世界の論文 ・ B09 自己効力感・統制感 ・ W0138
主要400 なんとかなる 理論
自己効力感:その決定因と可変性に関する理論的分析
Self-Efficacy: A Theoretical Analysis of Its Determinants and Malleability
Marilyn E. Gist, Terence R. Mitchell(1992)Academy of Management Review, 17(2), 183–211
ひとことで
自己効力感の形成モデル
自己効力感がどのように形成され、どのように変えられるかを説明する理論モデルを組織の文脈で提案した。
要旨根拠:抄録
組織行動の研究で注目が高まる自己効力感(自分はうまくできるという見込み)について、それがどう形成され、どう変わりうるかを理論的に検討した論文である。課題をうまくこなせると考える人は、失敗すると考える人よりも実際によい成果を上げる。自己効力感の違いは実際の技能の差と結びつくが、性格、動機づけ、課題そのものの違いにも影響されうる。著者らは、自己効力感の形成に関わる過程と情報の手がかりを整理し、その決定要因のモデルを提案して、この概念の複雑さと変わりやすさの理解を深めた。最も早く自己効力感を変えられる要因と、それに合った変化の方略も示した。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤W0036 Bandura(1982)の自己効力感理論とW0526 Gist(1987)の組織研究への応用を基盤とした
- 後続・発展W0128 Stajkovic(1998)が自己効力感と職務遂行の関連をメタ分析で示し、W0096 Judge(2001)が一般性自己効力感を中核的自己評価の一要素として統合した
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 3本
- W0036 人間の主体性における自己効力感のメカニズム Bandura(1982) Psihologìâ ì suspìlʹstvo 主要400 被引用 9,714
- W0315 近接的な自己動機づけによる有能さ・自己効力感・内発的興味の育成 Bandura(1981) Journal of Personality and Social Psychology 被引用 2,985
- W0526 自己効力感:組織行動論と人的資源管理への示唆 Gist(1987) Academy of Management Review 被引用 1,609
後続研究(この論文を引用している) 6本
- W0088 新しい一般性自己効力感尺度の妥当性検証 Chen(2001) Organizational Research Methods 主要400 被引用 3,733
- W0096 中核的自己評価特性(自尊感情・一般性自己効力感・統制の所在・情緒安定性)と職務満足および職務遂行との関係:メタ分析 Judge(2001) Journal of Applied Psychology 主要400 被引用 3,843
- W0128 自己効力感と仕事関連のパフォーマンス:メタ分析 Stajkovic(1998) Psychological Bulletin 主要400 被引用 3,707
- W0214 職務バーンアウト研究のレビューと統合 Cordes(1993) Academy of Management Review 被引用 2,756
- W0473 ワーク・エンゲージメントと財務的成果:仕事の資源と個人の資源の役割に関する日誌研究 Xanthopoulou(2009) Journal of Occupational and Organizational Psychology 被引用 1,320
- W1094 ジョブ・クラフティング介入:仕事の資源、自己効力感、感情的ウェルビーイングへの効果 Heuvel(2015) Journal of Occupational and Organizational Psychology 被引用 396
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.5465/AMR.1992.4279530
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- × 有料(非OA)
- DOI
- 10.5465/AMR.1992.4279530
文献表記(APA第7版)
Gist, M. E., & Mitchell, T. R. (1992). Self-Efficacy: A Theoretical Analysis of Its Determinants and Malleability. Academy of Management Review, 17(2), 183–211. https://doi.org/10.5465/amr.1992.4279530
影響力の指標
- 著名度スコア
- 89.7 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 3,846(うち影響引用 188)・ OpenAlex 3,020
- 年あたり被引用
- 109.9
- FWCI
- 54.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Job Satisfaction and Organizational Behavior
- 主要400の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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