世界の論文 ・ B09 自己効力感・統制感 ・ W0128
主要400 なんとかなる メタ分析
自己効力感と仕事関連のパフォーマンス:メタ分析
Self-efficacy and work-related performance: A meta-analysis.
Alexander D. Stajkovic, F. Luthans(1998)Psychological Bulletin, 124(2), 240–261
ひとことで
自己効力感と職務遂行
自己効力感が仕事の成果と中程度の正の関連をもち、その強さは課題の複雑さや研究の場で変わることをメタ分析で示した。
要旨根拠:抄録
自己効力感(課題をやり遂げられるという自信)と仕事上の成果の関係を調べたメタ分析である。114件の研究(157の効果量、計2万1,616人)を統合した。主要な分析の結果、自己効力感と仕事上の成果の間には有意な重みづけ平均相関(r=.38)が見られ、自己効力感が高い人ほど仕事の成果が高い傾向があった。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤W0036 Bandura(1982)の自己効力感理論とW0138 Gist(1992)の形成モデルを職務成果の文脈で量的に検証した
- 後続・発展W0121 Luthans(2002)のポジティブ組織行動論が自己効力感を中核資源に採用し、W0217 Avey(2011)が心理的資本(効力感・希望・楽観・レジリエンス)と職務成果の関連をメタ分析で示した
- 論争個人内では自己効力感が成績を下げうるとする一覧外:Vancouver et al.(2001, 2002)の指摘に対し、W0151 Bandura(2003)が反論した
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 6本
- W0036 人間の主体性における自己効力感のメカニズム Bandura(1982) Psihologìâ ì suspìlʹstvo 主要400 被引用 9,714
- W0132 自己効力感尺度:作成と妥当性の検証 Sherer(1982) Psychological Reports 主要400 被引用 4,333
- W0138 自己効力感:その決定因と可変性に関する理論的分析 Gist(1992) Academy of Management Review 主要400 被引用 3,846
- W0357 数学の問題解決における自己効力感と自己概念の役割:パス解析 Pajares(1994) Journal of Educational Psychology 被引用 2,010
- W0526 自己効力感:組織行動論と人的資源管理への示唆 Gist(1987) Academy of Management Review 被引用 1,609
- W0567 目標体系の動機づけ効果を支配する自己評価と自己効力感のメカニズム Bandura(1983) Journal of Personality and Social Psychology 被引用 1,667
後続研究(この論文を引用している) 15本
- W0088 新しい一般性自己効力感尺度の妥当性検証 Chen(2001) Organizational Research Methods 主要400 被引用 3,733
- W0096 中核的自己評価特性(自尊感情・一般性自己効力感・統制の所在・情緒安定性)と職務満足および職務遂行との関係:メタ分析 Judge(2001) Journal of Applied Psychology 主要400 被引用 3,843
- W0121 ポジティブ組織行動の必要性と意味 Luthans(2002) Journal of Organizational Behavior 主要400 被引用 3,073
- W0217 ポジティブ心理資本が従業員の態度・行動・業績に与える影響のメタ分析 Avey(2011) Human Resource Development Quarterly 主要400 被引用 1,827
- W0247 心理的資本:エビデンスに基づくポジティブ・アプローチ Luthans(2017) Annual Review of Organizational Psychology and Organizational Behavior 主要400 被引用 1,373
- W0028 組織文脈における資源保存:資源の実態とその帰結 Hobfoll(2018) Annual Review of Organizational Psychology and Organizational Behavior 被引用 5,288
- W0151 自己効力感と目標の負の効果の再検討 Bandura(2003) Journal of Applied Psychology 被引用 2,943
- W0241 子どもの志望とキャリアの軌跡を形づくる自己効力感信念 Bandura(2001) Child Development 被引用 2,265
- W0272 職場におけるポジティブ組織行動 Youssef(2007) Journal of Management 被引用 1,844
- W0314 台頭するポジティブ組織行動論 Luthans(2007) Journal of Management 被引用 1,662
- W0466 心理的資本:従業員のストレスと離職に対抗するポジティブな資源 Avey(2009) Human Resource Management 被引用 1,247
- W0473 ワーク・エンゲージメントと財務的成果:仕事の資源と個人の資源の役割に関する日誌研究 Xanthopoulou(2009) Journal of Occupational and Organizational Psychology 被引用 1,320
ほか 3 件
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1037/0033-2909.124.2.240
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- DOI
- 10.1037/0033-2909.124.2.240
文献表記(APA第7版)
Stajković, A. D., & Luthans, F. (1998). Self-efficacy and work-related performance: A meta-analysis. Psychological Bulletin, 124(2), 240–261. https://doi.org/10.1037/0033-2909.124.2.240
影響力の指標
- 著名度スコア
- 90.3 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 3,707(うち影響引用 150)・ OpenAlex 3,618
- 年あたり被引用
- 127.8
- FWCI
- 43.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Job Satisfaction and Organizational Behavior
- 主要400の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
- 注記
- 要旨の見直し(2026-10):取得元(OpenAlex)の抄録は冒頭部分のみで途中で切れており、その範囲から要約
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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