世界の論文 ・ B09 自己効力感・統制感 ・ W0088
主要400 なんとかなる 尺度開発
新しい一般性自己効力感尺度の妥当性検証
Validation of a New General Self-Efficacy Scale
Gilad Chen, S. Gully, Dov Eden(2001)Organizational Research Methods, 4(1), 62–83
ひとことで
新一般性自己効力感尺度
短い新一般性自己効力感尺度(NGSE)を開発し、従来のシェラー尺度より高い構成概念妥当性をもつことを示した。
要旨根拠:抄録
一般性自己効力感(=さまざまな状況で全般的にうまくやれるという信念)は、組織の理論・研究・実践に大きく貢献しうるとされてきた。しかし、よく使われる尺度には、内容的妥当性の低さや多次元性などの問題が指摘されていた。著者らは新しい一般性自己効力感尺度(NGSE)を開発し、その心理測定上の性質と妥当性を、シェラーらの一般性自己効力感尺度(SGSE)と比較した。2か国での研究の結果、NGSEはSGSEより高い構成概念妥当性を示した。NGSEはより短いにもかかわらず高い信頼性を示し、さまざまな文脈の多様な課題に対する特定の自己効力感を予測した。また、過去の成績がその後の特定の効力感の形成に及ぼす影響を調整していた。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤W0132 Sherer(1982)の一般性自己効力感尺度の問題点を受けて、短く妥当性の高い尺度として開発された
- 後続・発展W0236 Judge(2003)の中核的自己評価尺度(CSES)に一般性自己効力感が組み込まれ、W0268 Xanthopoulou(2009)などJD-Rモデルの個人資源研究で測定に用いられた
- 論争一般性自己効力感という特性的な測り方について、W0097 Bandura(2012)は領域特定的な効力感の重要性を強調する立場をとった。
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 5本
- W0128 自己効力感と仕事関連のパフォーマンス:メタ分析 Stajkovic(1998) Psychological Bulletin 主要400 被引用 3,707
- W0132 自己効力感尺度:作成と妥当性の検証 Sherer(1982) Psychological Reports 主要400 被引用 4,333
- W0138 自己効力感:その決定因と可変性に関する理論的分析 Gist(1992) Academy of Management Review 主要400 被引用 3,846
- W0326 職務満足と生活満足に対する気質的影響――中核的自己評価の役割 Judge(1998) Journal of Applied Psychology 被引用 2,097
- W0415 全体的自尊感情と特定領域の自尊感情:異なる概念、異なる帰結 Rosenberg(1995) American Sociological Review 被引用 1,857
後続研究(この論文を引用している) 6本
- W0097 知覚された自己効力感の機能的性質の再検討 Bandura(2012) Journal of Management 主要400 被引用 2,533
- W0261 PERMAプロファイラー:フラリッシングを多次元で測る短縮尺度 Butler(2016) International Journal of Wellbeing 主要400 被引用 1,289
- W0236 中核的自己評価尺度:尺度の開発 Judge(2003) Personnel Psychology 被引用 2,063
- W0268 仕事の資源、個人の資源、ワーク・エンゲイジメントの相互関係 Xanthopoulou(2009) Journal of Vocational Behavior 被引用 1,937
- W0943 強みの活用、自己一致と幸福:ストレングス・コーチングとコーチング心理学者への示唆 Govindji(2007) International Coaching Psychology Review 被引用 471
- W1168 ウェルビーイングと健康関連QOLの予測因子としての強みの使用 Proctor(2011) Journal of Happiness Studies 被引用 352
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1177/109442810141004
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- DOI
- 10.1177/109442810141004
文献表記(APA第7版)
Chen, G., Gully, S. M., & Eden, D. (2001). Validation of a New General Self-Efficacy Scale. Organizational Research Methods, 4(1), 62–83. https://doi.org/10.1177/109442810141004
影響力の指標
- 著名度スコア
- 92.7 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 3,733(うち影響引用 302)・ OpenAlex 3,576
- 年あたり被引用
- 143.6
- FWCI
- 35.0(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.2%
- 分野(OpenAlex)
- Job Satisfaction and Organizational Behavior
- 主要400の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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