世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B09 自己効力感・統制感 ・ W0096
主要400 なんとかなる メタ分析

中核的自己評価特性(自尊感情・一般性自己効力感・統制の所在・情緒安定性)と職務満足および職務遂行との関係:メタ分析

Relationship of core self-evaluations traits--self-esteem, generalized self-efficacy, locus of control, and emotional stability--with job satisfaction and job performance: a meta-analysis.

T. Judge, J. Bono(2001)Journal of Applied Psychology, 86(1), 80–92

ひとことで
中核的自己評価と職務満足

自尊感情や一般性自己効力感など4特性が、職務満足と職務遂行の最も有力な性格的予測因子であることを示した。

要旨根拠:抄録

本研究は、自尊感情、一般性自己効力感、統制の所在、情緒安定性(=神経症傾向の低さ)の4特性と、職務満足・職務遂行との関係をメタ分析(=複数研究の結果を統計的にまとめる手法)で検討した。274の相関係数が統合された。職務満足との推定真の相関は、自尊感情が.26、一般性自己効力感が.45、内的な統制の所在が.32、情緒安定性が.24であった。職務遂行との相関は、それぞれ.26、.23、.22、.19であった。これらの特性は、職務満足と職務遂行の最も優れた性格的予測因子の一つであることが示された。4特性の共通性と成果との関係は、ジャッジらによる中核的自己評価(=自分の価値や能力についての根本的な評価)の理論の枠組みで論じられた。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤一覧外:Judge, Locke & Durham (1997)が提唱した中核的自己評価(自尊感情・一般性自己効力感・統制の所在・情緒安定性)をメタ分析で検証した
  • 後続・発展W0236 Judge(2003)が中核的自己評価を直接測る尺度を開発し、W0084 Christian(2011)のエンゲージメントのメタ分析でも先行要因として扱われた
  • W0121 Luthans(2002)のポジティブ組織行動やW0217 Avey(2011)の心理的資本研究も、職場の肯定的な個人特性として議論を展開した。

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 6本

後続研究(この論文を引用している) 12本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1037/0021-9010.86.1.80
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DOI
10.1037/0021-9010.86.1.80

文献表記(APA第7版)

Judge, T. A., & Bono, J. E. (2001). Relationship of core self-evaluations traits--self-esteem, generalized self-efficacy, locus of control, and emotional stability--with job satisfaction and job performance: a meta-analysis. Journal of Applied Psychology, 86(1), 80–92. https://doi.org/10.1037/0021-9010.86.1.80

影響力の指標

著名度スコア
92.1 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 3,843(うち影響引用 189)・ OpenAlex 3,440
年あたり被引用
147.8
FWCI
5.7(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 5.3%
分野(OpenAlex)
Job Satisfaction and Organizational Behavior
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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