世界の論文 ・ B10 自尊感情・自己受容・自己肯定 ・ W0236
ありのままに 尺度開発
中核的自己評価尺度:尺度の開発
THE CORE SELF‐EVALUATIONS SCALE: DEVELOPMENT OF A MEASURE
T. Judge, A. Erez, J. Bono et al.(2003)Personnel Psychology, 56(2), 303–331
ひとことで
中核的自己評価尺度の開発
自尊感情・自己効力感・神経症傾向・統制の所在を包括する中核的自己評価を直接測る12項目の尺度CSESを開発した。
要旨根拠:抄録
中核的自己評価(=自分の価値や能力、人生を統制できるかについての根本的な自己評価)という性格特性は研究が進んでいたが、間接的にしか測られていなかったことを受けて、直接測る尺度を開発した研究である。一連の研究を通じて、簡便な中核的自己評価尺度(CSES)を作成し、その妥当性を検証した。12項目のCSESは信頼性が高く、単一因子構造を示し、職務満足、職務業績、生活満足と有意に相関した。その予測力は、自尊感情、一般的自己効力感、神経症傾向、統制の所在という4つの特性を最適に重みづけた場合と同等であった。さらに、性格5因子を上回る予測力(増分妥当性)も示した。応用心理学研究に有用な尺度であると結論づけた。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 5本
- W0005 人生満足度尺度(Satisfaction With Life Scale) Diener(1985) Journal of Personality Assessment 主要400 被引用 31,990
- W0088 新しい一般性自己効力感尺度の妥当性検証 Chen(2001) Organizational Research Methods 主要400 被引用 3,733
- W0096 中核的自己評価特性(自尊感情・一般性自己効力感・統制の所在・情緒安定性)と職務満足および職務遂行との関係:メタ分析 Judge(2001) Journal of Applied Psychology 主要400 被引用 3,843
- W0133 主観的幸福感――30年の進歩 Diener(1999) Psychological Bulletin 主要400 被引用 3,418
- W0326 職務満足と生活満足に対する気質的影響――中核的自己評価の役割 Judge(1998) Journal of Applied Psychology 被引用 2,097
後続研究(この論文を引用している) 6本
- W0059 職務エンゲージメント:その先行要因と職務業績への効果 Rich(2010) Academy of Management Journal 被引用 3,944
- W0451 仕事におけるスライビング:その測定、構成概念妥当性の検証、理論の精緻化に向けて Porath(2012) Journal of Organizational Behavior 被引用 1,053
- W0611 物質主義と個人のウェルビーイングの関係:メタ分析 Dittmar(2014) Journal of Personality and Social Psychology 被引用 753
- W0762 包括的スライビング尺度(CIT)と簡易スライビング尺度(BIT)の開発と妥当性検証 Su(2014) Applied Psychology: Health and Well-Being 被引用 546
- W1270 COVID-19パンデミックへの職場の支援と性格特性が、従業員の組織への情緒的コミットメントと職務関連ウェルビーイングの変化に与える影響 Mihalache(2021) Human Resource Management 被引用 168
- W1429 職場でのスライビング:タスク・アイデンティティと自律性を職務満足につなぐメンタリングに調整される過程 Jiang(2020) Journal of Vocational Behavior 被引用 137
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文献表記(APA第7版)
Judge, T. A., Erez, A., Bono, J. E., & Thoresen, C. J. (2003). THE CORE SELF‐EVALUATIONS SCALE: DEVELOPMENT OF A MEASURE. Personnel Psychology, 56(2), 303–331. https://doi.org/10.1111/j.1744-6570.2003.tb00152.x
影響力の指標
- 著名度スコア
- 83.2 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 2,063(うち影響引用 177)・ OpenAlex 2,013
- 年あたり被引用
- 86
- FWCI
- 17.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.6%
- 分野(OpenAlex)
- Motivation and Self-Concept in Sports
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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