世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B02 成長・自己実現・自己決定理論 ・ W0003
主要400 やってみよう 理論

目標追求の「何を」と「なぜ」――人間の欲求と行動の自己決定

The "What" and "Why" of Goal Pursuits: Human Needs and the Self-Determination of Behavior

E. Deci, Richard M. Ryan(2000)Psychological Inquiry, 11(4), 227–268

ひとことで
自己決定理論の総説

自律性・有能感・関係性の3つの基本的心理欲求の充足が、動機づけと幸福の鍵であるとする自己決定理論を体系化した。

要旨根拠:抄録

自己決定理論(SDT)の中心にある「基本的心理欲求」の考え方を整理した理論論文である。人の動機づけを理解するには、有能感(うまくやれている感覚)、自律性(自分で選んでいる感覚)、関係性(人とつながっている感覚)という生まれつきの3つの欲求を考える必要があると主張する。目標を「なぜ」追うか(自発的か、強いられているか)と「何を」追うか(目標の中身)によって欲求の満たされ方が変わり、それが行動の質や心の健康の違いにつながると論じた。3つの欲求を支える環境や個人差は自然な成長や内発的動機づけを促し、妨げる環境は動機づけ・成果・ウェルビーイングの低さと結びつくとした。

関係メモ——この研究のその後

  • 後続・発展W0024 Ryan & Deci(2020)が教育文脈での内発・外発動機づけの定義を更新し、W0171 Vansteenkiste(2020)が基本的心理欲求理論の到達点を、W0273 Van den Broeck(2016)が職場での欲求充足研究をメタ分析を含めて総括した
  • 統合(メタ分析)W0207 Cerasoli(2014)が40年分の研究から内発的動機づけと外的報酬はともに成績を予測することを示した
  • 先行・基盤W0040 Deci(1999)とW0179 Kasser & Ryan(1996)

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 15本

ほか 3 件

後続研究(この論文を引用している) 15本

ほか 3 件

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論文ページ
https://doi.org/10.1207/S15327965PLI1104_01
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DOI
10.1207/S15327965PLI1104_01

文献表記(APA第7版)

Deci, E. L., & Ryan, R. M. (2000). The "What" and "Why" of Goal Pursuits: Human Needs and the Self-Determination of Behavior. Psychological Inquiry, 11(4), 227–268. https://doi.org/10.1207/s15327965pli1104_01

影響力の指標

著名度スコア
99.9 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 31,269(うち影響引用 4,741)・ OpenAlex 33,915
年あたり被引用
1,158.1
FWCI
93.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Motivation and Self-Concept in Sports
主要400の選定
概念枠(B02 成長・自己実現・自己決定理論の上位3)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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