世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B11 本来感・自律性・自己一致 ・ W0962
ありのままに 実証

親の条件つき承認がもたらす感情的コスト:自己決定理論による分析

The emotional costs of parents' conditional regard: a self-determination theory analysis.

Avi Assor, G. Roth, E. Deci(2004)Journal of Personality, 72(1), 47–88

ひとことで
親の条件つき愛情と子の幸福

親が条件つきで愛情を示す子育ては望ましい行動を引き出すが、取り入れ的動機や不満など大きな感情的コストを伴うことを示した。

要旨根拠:抄録

親が子どもを社会化する方法として条件つき承認(=子どもが期待に沿ったときだけ愛情や関心を示すこと)を用いると、子どもの取り入れ的内在化(=「やらなければならない」という内的な強迫感による動機づけ)、親への恨み、不調和を予測するという仮説を、自己決定理論に基づいて検証した研究である。研究1では3世代を対象に、母親が自分の親から学業達成のために条件つき承認を受けていたと報告するほど、母親自身のウェルビーイングが低く、統制的な子育て態度を持ち、その娘も母親から条件つき承認を受けたと感じていた。研究2では大学生を対象に、感情抑制、向社会性、学業、スポーツの4領域で両親の条件つき承認を検討した。その結果、条件つき承認は取り入れ的内在化、行動の実行、自尊感情の揺らぎ、親の不承認の知覚、親への恨みと関連し、取り入れが行動実行への経路を媒介していた。条件つき承認は望ましい行動を促すものの、大きな感情的代償を伴うことを示唆している。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.1111/J.0022-3506.2004.00256.X
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DOI
10.1111/J.0022-3506.2004.00256.X

文献表記(APA第7版)

Assor, A., Roth, G., & Deci, E. L. (2004). The emotional costs of parents' conditional regard: a self-determination theory analysis. Journal of Personality, 72(1), 47–88. https://doi.org/10.1111/j.0022-3506.2004.00256.x

影響力の指標

著名度スコア
44 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 559(うち影響引用 32)・ OpenAlex 582
年あたり被引用
24.3
FWCI
6.5(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 3.6%
分野(OpenAlex)
Child and Adolescent Psychosocial and Emotional Development

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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