世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B11 本来感・自律性・自己一致 ・ W1243
ありのままに レビュー

本来感の社会心理学に向けて:自己決定理論を用いた自律性、一致性、誠実さの個人内変動の探究

Toward a Social Psychology of Authenticity: Exploring Within-Person Variation in Autonomy, Congruence, and Genuineness Using Self-Determination Theory

William S. Ryan, Richard M. Ryan(2019)Review of General Psychology, 23(1), 99–112

ひとことで
本来感と自律性支援

人間関係の中で自律性が支えられると本来感が高まり、ウェルビーイングにつながることを自己決定理論から論じた。

要旨根拠:抄録

本来感は、自律性、一致性(=内面と行動が一致していること)、誠実さを含む概念である。本論文は自己決定理論の枠組みを用い、本来感を支える社会環境の重要な側面として自律性支援(=相手の自発性や選択を尊重する関わり)を論じた。本来感は特性として研究されることが多いが、著者らは個人内で場面ごとに変動し、その変動がウェルビーイングを予測することを示す研究をレビューした。関係の中で自律性支援を感じると、人はより本来的で理想の自己に近いと感じ、その場面でより健康的なBig Five特性の組み合わせを示すことが紹介された。また、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルの人々では自律性支援によって性的指向の開示が進み、自律性・有能感・関係性の欲求が満たされてウェルビーイングが高まることも示された。本来感の動的な性質と状況の重要性を今後の課題として強調した。

研究のつながり

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論文ページ
https://doi.org/10.1037/GPR0000162
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DOI
10.1037/GPR0000162

文献表記(APA第7版)

Ryan, W. S., & Ryan, R. M. (2019). Toward a Social Psychology of Authenticity: Exploring Within-Person Variation in Autonomy, Congruence, and Genuineness Using Self-Determination Theory. Review of General Psychology, 23(1), 99–112. https://doi.org/10.1037/gpr0000162

影響力の指標

著名度スコア
29.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 198(うち影響引用 16)・ OpenAlex 225
年あたり被引用
24.8
FWCI
12.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.0%
分野(OpenAlex)
Motivation and Self-Concept in Sports

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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