所属欲求の充足/所属感(Belongingness)
継続的・肯定的な対人絆への基本欲求の充足
幸せへの効果の大きさ
人生満足と正
PA正
- ほかの幸福度指標
- 孤独 負
- なぜ効くのか
- 所属欲求は基本的で充足で幸福・欠乏で苦痛
- 幸せの4因子
- ありがとう ありがとう
こうすると更に効く
継続的で肯定的な対人の絆への欲求は人間の基本的な動機づけで、満たされれば幸福に、欠乏すれば苦痛になります(Baumeister & Leary, 1995)。人生満足やポジティブ感情と正、孤独感と負の関連があります。メカニズムはシンプルで、所属欲求は食欲のように基本的なもので、充足と欠乏が直接幸福に響くということです。コツは、所属感を生む2つの条件を意識すること。『頻繁で心地よい接触』と『相手が自分を気にかけてくれているという安定した関係』の両方が必要で、どちらか一方では満たされにくいんです。職場・家族・趣味など複数の場で小さな所属を持つこと、自分から『ここの一員だ』と関われる役割を引き受けること、受け入れられている実感を大切にすることでしょうか。組織側なら、新しいメンバーが『一員だ』と感じるまでの最初の数週間を丁寧にすることが効きます。
気をつけること
確度Bで、理論的レビューが基盤のため、たぶんそうだろうという段階です。所属感が幸福を生むのか、幸福な人が所属感を持ちやすいのかは双方向と考えられます。孤独感の裏面に近い概念ですが、動機づけ理論として区別されています。所属を強く求めるあまり、自分を偽って集団に合わせると『ありのまま』が損なわれ、かえって苦しくなることがあります。排除的な集団への所属は幸福を支えません。所属感の欠乏が長く続き、気分の落ち込みを伴うときは専門家に相談してください。
最初の一歩
自分が『ここにいていい』と感じられる場を1つ思い浮かべてみる。そこで今週、自分から小さな役割(片づけ、連絡、声かけ)を1つ引き受けてみてください。
主要な研究
- Baumeister & Leary(1995, Psychol Bull)
メモ:孤独感の裏面だが動機づけ理論として区別
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「関係を築く力」の項目
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