幸福↑ 幸せを高める 確度B大規模研究・複数の研究が一致
資本化/良い出来事の共有(Capitalization)
良い出来事を共有し積極的建設的反応(ACR)を得る過程
いい出来事は「誰かに話す」ことで、喜びが2倍になるみたいです
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
○正関係満足・繁栄を予測(正)
感情のバランス(PANAS)
○正PA正
- ほかの幸福度指標
- 関係満足度・Flourishing 正
- なぜ効くのか
- 共有→応答性知覚→ポジ感情増幅と絆強化
- 幸せの4因子
- ありがとう ありがとう
こうすると更に効く
Gable et al.(2004)は、良い出来事を人に話し、相手から積極的で建設的な反応(ACR、一緒に喜んで詳しく聞いてくれること)を得ると、その日の肯定的感情や関係満足が高まることを示しました(Gable & Reis, 2010)。効かせるコツは2つで、話す側は「小さな良いこと」でも口にすること、聞く側は「へえ、よかったね」で終わらず「それでどうなったの?」と広げることなんです。相手の反応が肝なので、まずは自分が聞き役として積極的建設的に反応することから始めると、関係の中にこの習慣が定着します。
気をつけること
実験研究もありますが、日常場面の多くは相関研究で、仲の良い関係ほど共有しやすいという逆方向の可能性もあります。効果はたぶんある(○・確度B)程度です。自慢に聞こえる相手や場面を選ぶ配慮は必要で、相手がしんどいときに自分の良い話を押しつけるのは逆効果になります。
最初の一歩
今日、家族や友人に「今日ちょっとよかったこと」を1つ話してみてください。相手が話してきたら「もっと聞かせて」と一言返す、それが最初の一歩です。
主要な研究
- Gable, Reis, Impett & Asher(2004, JPSP)
- Gable & Reis(2010)
メモ:PPR・感謝表明と別で「良い出来事の共有行動」に焦点
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「日々のやりとり」の項目
幸福↑ A 対人的自己開示(Self-disclosure) 少しだけ自分を話すと、相手との距離が縮まります 幸福↓ B 対人葛藤/日常的な関係内対立 身近な人との「ちょっとした口論」が、日々の気分を一番削るんです 幸福↑ C 知覚された相手の応答性(PPR) 「この人は自分を分かってくれている」という感覚が、10年先の健康まで支えるかもしれません 幸福↑ C 共同活動/コンパニオンシップ 「助け合い」とは別に、「一緒に楽しむ」ことが幸せに効くみたいです 幸福↑ C 感謝を受ける経験/評価されている感覚 「ありがとう」と言われる経験は、やる気と自分の価値を静かに支えるんです 幸福↑ B 理解されている感覚(Feeling Understood) 分かってもらえていれば、ケンカしても関係は傷つきにくい 幸福↓ B 秘密を抱えること 秘密がつらいのは「隠す場面」ではなく「ふと思い出す時間」 幸福↑ B 同期性(動きや行動を合わせる) 動きや呼吸を合わせると、相手への親しみと協力が生まれる
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 名言集喜びを分かち合えば二倍になり、悲しみを分かち合えば半分になるスウェーデンのことわざ(とされる)
- 名言集幸福は、分かち合われたときにのみ現実のものとなるクリストファー・マッカンドレス
- 発達マップWBC:ポジティブ感情の高め方(段階別)5つの発達段階で比べた表・幸福度診断(WBC)の分解
- 主要研究ポジティブ感情の拡張‐形成理論Conway(2004)・喜びや興味などのポジティブ感情が思考と行動の幅を広げ、長期的な心身・社会的資源を築くという拡張‐形成理論の証拠を総説し…
- 主要研究感謝は他のポジティブ感情と同様に、拡張し形成するFredrickson(2004)・感謝も他のポジティブ感情と同じく思考と行動の幅を広げ、社会的な絆や資源を築くと論じた。
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- 禅語百選和顔愛語和やかな顔と、慈しみのある言葉。何も持たなくても、誰にでもできる最も身近な布施。
- 調査・報告書仕事と幸福(世界幸福度報告2017 第6章)仕事があること、仕事の種類、職場の特徴が幸福とどう関係するかを世界のデータで調べた章。
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