幸福↑ 幸せを高める 確度B大規模研究・複数の研究が一致
政治的自由・報道の自由
自由選択の感覚・政治的自由・報道の自由の拡大
「自分で選べる」感覚が国の幸福を押し上げる
幸せへの効果の大きさ
人生満足度(SWLS)
○正多国間・時系列で正
感情のバランス(PANAS)
○正正
- ほかの幸福度指標
- 幸福度(WVS)・自由の知覚
- なぜ効くのか
- 自律性・選択の自由・自己実現
- 幸せの4因子
- やってみよう やってみよう
こうすると更に効く
多国間の時系列データで、自由選択の感覚や政治的・報道の自由の拡大は幸福度の上昇と結びついています(Inglehart, Foa, Peterson & Welzel, 2008)。個人の生活では、自律性(自分で決められる感覚)を日常で増やすことが同じメカニズムに当たります。選挙や署名、地域の会合などに参加して「声が届く」経験を積むこと、情報源を複数持って自分で判断することがコツという感じでしょうか。
気をつけること
自由度の高い国は豊かでもあるので、豊かさとの交絡が大きく、自由単独の効果の切り分けは難しいです。確度はBです。既収載の「民主主義の質・制度信頼」とは別の変数として扱っていますが、重なりも大きいです。政治参加が義務や対立の場になると、かえってストレスを増やす人もいます。
最初の一歩
今週、自分の身の回りで「自分で決めている」ことを3つ書き出す。小さな自律性を意識するだけで、自由の感覚は少し強まります。
主要な研究
- Development, Freedom, and Rising Happiness(Inglehart, Foa, Peterson & Welzel, 2008, PPS)
- Veenhoven
メモ:豊かさと交絡。既収載「民主主義の質/制度信頼」と区別
原典と照合済み(2次)。効果の大きさは代表的な研究の値で、相関は因果を意味しません。
同じ「政治・制度・政策」の項目
幸福↑ B 失業給付の寛大さ(制度文脈) 失業の痛みは制度で和らぐ。給付の寛大さが「スティグマ」も減らす 幸福↑ B 皆保険・医療アクセス(UHC) 「病気になっても破産しない」という安心が、心の健康を守る 幸福↑ B 直接民主制(住民投票) 結果だけでなく「決め方」にかかわれると満足が上がる 幸福↑ B 福祉国家の寛大さ(脱商品化) セーフティネットが厚い国ほど、国民は満足している 幸福↑ B 汚職・腐敗の少なさ 政府が清廉な国ほど、国民の幸福度は高い傾向があります 幸福↑ B 民主主義の質/政治的自由 民主主義の質が高い国ほど、生活満足は高い傾向です 幸福↑ A 育児休業・家族政策の寛大さ 有給で長めの産休・育休は、母親の心の不調を減らすみたいです 幸福↑ B 連邦制・地方分権 身近な自治体に権限とお金があるほど、住民の生活満足は高いみたいです
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