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ボランティア活動とウェルビーイング
Volunteer work and well-being.
P. Thoits, L. Hewitt(2001)Journal of Health and Social Behavior, 42(2), 115
ひとことで
ボランティアと幸福
ボランティア活動は幸福感など6側面のウェルビーイングを高め、逆に幸福な人ほどボランティアに時間を使うことを示した。
要旨根拠:抄録
ボランティアが心身に良いとする研究はあったが、多くは横断研究で、元々元気な人が参加しているだけという選択効果(=結果の原因が逆向きに働くこと)を十分に検討していなかった。本研究は米国のパネル調査「Americans' Changing Lives」の2時点データ(N=2,681)を用い、地域でのボランティア活動と、幸福感、生活満足、自尊感情、人生の統制感、身体的健康、抑うつの6側面との関係を調べた。その結果、ボランティア活動は6側面すべてのウェルビーイングを高めていた。同時に、ウェルビーイングの高い人ほどボランティアに多くの時間を投じるという逆方向の関係も確認された。利他的活動と幸福の間には双方向の好循環があることを示し、ストレス理論とは異なる視点を提供している。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 1本
後続研究(この論文を引用している) 15本
- W0039 頻繁なポジティブ感情の効用:幸福は成功をもたらすのか Lyubomirsky(2005) Psychological bulletin 主要400 被引用 7,237
- W0085 何が私たちを幸せにするのか、本当に分かっているのか:主観的幸福感に関連する要因についての経済学文献のレビュー Dolan(2008) Journal of Economic Psychology 主要400 被引用 3,172
- W0336 助けることが助けになるとき:向社会的行動の自律的動機づけと、助ける側・助けられる側のウェルビーイング Weinstein(2010) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 1,498
- W0465 他者のためにお金を使うと幸せになる Dunn(2008) Science 主要400 被引用 1,472
- W0493 自然とのつながりと幸福の関係:メタ分析 Capaldi(2014) Frontiers in Psychology 主要400 被引用 1,070
- W2336 幸福はキャリアの成功を促進するか? Boehm(2008) Journal of Career Assessment 主要400 被引用 555
- W1096 親切の報酬?向社会性とウェルビーイングの関連に関するメタ分析 Hui(2020) Psychological bulletin 主要400 被引用 315
- W1227 向社会的支出と幸福 Dunn(2014) Current Directions in Psychological Science 主要400 被引用 305
- W1305 ボランティア活動が参加者の社会的・精神的・身体的健康とウェルビーイングに与える効果:アンブレラ・レビュー Nichol(2023) VOLUNTAS - International Journal of Voluntary and Nonprofit Organizations 主要400 被引用 141
- W0356 お金を超えて:ウェルビーイングの経済に向けて Diener(2004) Psychological Science in the Public Interest 被引用 1,900
- W0475 主観的ウェルビーイング――全体的概観 Diener(2009) South African Journal of Psychology 被引用 1,296
- W0761 畏敬の念は時間の知覚を広げ、意思決定を変え、ウェルビーイングを高める Rudd(2012) Psychology Science 被引用 661
ほか 3 件
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- 10.2307/3090173
文献表記(APA第7版)
Thoits, P. A., & Hewitt, L. N. (2001). Volunteer work and well-being. Journal of Health and Social Behavior, 42(2), 115. https://doi.org/10.2307/3090173
影響力の指標
- 著名度スコア
- 73.5 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,620(うち影響引用 87)・ OpenAlex 1,650
- 年あたり被引用
- 62.3
- FWCI
- 44.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.3%
- 分野(OpenAlex)
- Nonprofit Sector and Volunteering
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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