世界の論文 ・ A01 主観的幸福感・生活満足 ・ W0475
幸せそのもの レビュー
主観的ウェルビーイング――全体的概観
Subjective Well-Being: A General Overview
E. Diener, K. Ryan(2009)South African Journal of Psychology, 39(4), 391–406
ひとことで
主観的幸福の総合レビュー
主観的ウェルビーイングの効用、人口学的相関、起源の理論、文化との関係、介入を総覧し、幸福の国民勘定を提案した。
要旨根拠:抄録
主観的ウェルビーイング(=人生満足度や感情の良し悪しなど、本人が自分の人生をどう評価しているか)の研究は急速に発展してきた。本論文はこの分野を包括的にレビューし、幸福が社会と個人にもたらす効用、年齢・所得・結婚などの人口学的な相関要因、幸福がどこから生じるかを説明する諸理論、そして文化との関係を整理した。さらに、幸福を高める介入の研究も紹介している。そのうえで、国の生活の質を明らかにし改善するために、経済指標や社会指標と並んで幸福の国民勘定(=国全体の幸福度を定期的に測定する統計)を公共政策に導入し活用すべきだと主張している。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 15本
- W0001 自己決定理論と、内発的動機づけ・社会的発達・ウェルビーイングの促進 Ryan(2000) American Psychologist 主要400 被引用 41,852
- W0002 ポジティブ感情とネガティブ感情の簡便な尺度の開発と妥当性検証:PANAS尺度 Watson(1988) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 41,735
- W0005 人生満足度尺度(Satisfaction With Life Scale) Diener(1985) Journal of Personality Assessment 主要400 被引用 31,990
- W0016 主観的幸福感 Diener(1984) Psychological bulletin 主要400 被引用 14,738
- W0039 頻繁なポジティブ感情の効用:幸福は成功をもたらすのか Lyubomirsky(2005) Psychological bulletin 主要400 被引用 7,237
- W0044 ポジティブ感情は何の役に立つのか Fredrickson(1998) Review of General Psychology 主要400 被引用 6,229
- W0133 主観的幸福感――30年の進歩 Diener(1999) Psychological Bulletin 主要400 被引用 3,418
- W2332 経済成長は人間の暮らしを改善するか?――いくつかの実証的証拠 Easterlin(1974) Nations and Households in Economic Growth(書籍の章) 主要400 被引用 4,788
- W0172 主観的幸福感の測定の発展 Kahneman(2006) The Journal of Economic Perspectives 主要400 被引用 2,538
- W0263 所得・健康・ウェルビーイングの世界比較:ギャラップ世界調査からのエビデンス Deaton(2008) Journal of Economic Perspectives 主要400 被引用 1,728
- W0292 快楽の踏み車を超えて:ウェルビーイングの適応理論の改訂 Diener(2006) American Psychologist 主要400 被引用 1,854
- W0330 ポジティブ心理療法 Seligman(2018) American Psychologist 主要400 被引用 1,212
ほか 3 件
後続研究(この論文を引用している) 3本
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- DOI
- 10.1177/008124630903900402
文献表記(APA第7版)
Diener, E., & Ryan, K. L. (2009). Subjective Well-Being: A General Overview. South African Journal of Psychology, 39(4), 391–406. https://doi.org/10.1177/008124630903900402
影響力の指標
- 著名度スコア
- 71.2 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,296(うち影響引用 58)・ OpenAlex 1,373
- 年あたり被引用
- 72
- FWCI
- 19.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.5%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの
- 名言集GDPは、人生を価値あるものにしているもの以外の、すべてを測っているロバート・F・ケネディ
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- 調査・報告書英国国家統計局 国民のウェルビーイング測定(個人のウェルビーイング)英国政府の統計局が、4つの質問で国民の主観的ウェルビーイングを毎年測り、自治体別にも公表する仕組み。
- 幸せに効くことウェルビーイング政策(GNH・幸福予算)幸福を国の目標にする政策は増えているけど、国民が実際に幸せになったかの実証はまだありません
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