世界の論文 ・ A09 測定・尺度 ・ W1119
幸せそのもの レビュー
自己知覚されたウェルビーイングの測定尺度
Measures of self-perceived well-being.
I. Mcdowell(2010)Journal of Psychosomatic Research, 69(1), 69–79
ひとことで
心理的幸福尺度9種の比較
人生満足指標やPANAS、WHO-5、リフの尺度など9つの心理的ウェルビーイング尺度の起源と特性を比較し、使い分けを提案した。
要旨根拠:抄録
人々が長く健康に生きるようになるにつれ、医療への期待はウェルビーイングや生活の質の向上にまで広がり、それを評価する尺度が複数存在する。しかしウェルビーイングの定義には議論が多く、尺度の設計や選択を難しくしている。本論文は、人生満足指標、ブラッドバーンの感情バランス尺度、単一項目尺度、フィラデルフィア・モラール尺度、一般ウェルビーイング調査票、人生満足度尺度、PANAS、WHO-5、リフの心理的ウェルビーイング尺度の9つを取り上げ、それぞれの概念的な起源をたどり、心理測定的特性を比較した。尺度の長さは1項目から22項目までさまざまで、信頼性と妥当性はおおむね良好から優秀であった。多くの尺度は調査研究には十分だが、医療介入の評価に適しているかはあまり分かっておらず、理論的定義との対応にも議論が残るとしている。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 15本
- W0002 ポジティブ感情とネガティブ感情の簡便な尺度の開発と妥当性検証:PANAS尺度 Watson(1988) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 41,735
- W0005 人生満足度尺度(Satisfaction With Life Scale) Diener(1985) Journal of Personality Assessment 主要400 被引用 31,990
- W0013 幸福がすべてか?――心理的幸福感の意味の探究 Ryff(1989) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 14,608
- W0014 ポジティブ心理学:序論 Seligman(2000) American Psychologist 主要400 被引用 15,225
- W0017 幸福と人間の潜在力について:快楽主義的・エウダイモニア的ウェルビーイング研究のレビュー Ryan(2001) Annual Review of Psychology 主要400 被引用 11,279
- W0025 心理的幸福感の構造再考 Ryff(1995) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 9,953
- W0062 人生満足度尺度(SWLS)のレビュー Pavot(1993) Psychological Assessment 主要400 被引用 5,550
- W0089 主観的幸福感:幸福の科学と国民幸福指標の提案 Diener(2000) American Psychologist 主要400 被引用 3,789
- W0116 PANAS-Xマニュアル:ポジティブ・ネガティブ感情尺度(拡張版) Watson(1994) University of Iowa(マニュアル) 主要400 被引用 3,653
- W0117 ポジティブ・ネガティブ感情尺度(PANAS):大規模な非臨床サンプルにおける構成概念妥当性、測定特性、基準値 Crawford(2004) British Journal of Clinical Psychology 主要400 被引用 3,054
- W0201 ポジティブな人間の健康の輪郭 Ryff(1998) Psychological Inquiry 主要400 被引用 2,759
- W0216 幸福の2つの概念:自己表出性(エウダイモニア)と快楽的享受の対比 Waterman(1993) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 2,761
ほか 3 件
後続研究(この論文を引用している) 2本
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1016/j.jpsychores.2009.07.002
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- DOI
- 10.1016/j.jpsychores.2009.07.002
文献表記(APA第7版)
McDowell, I. (2010). Measures of self-perceived well-being. Journal of Psychosomatic Research, 69(1), 69–79. https://doi.org/10.1016/j.jpsychores.2009.07.002
影響力の指標
- 著名度スコア
- 36.3 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 382(うち影響引用 27)・ OpenAlex 390
- 年あたり被引用
- 22.5
- FWCI
- 8.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 2.2%
- 分野(OpenAlex)
- Psychological Well-being and Life Satisfaction
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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