世界の主要ウェルビーイング研究

主要400 幸せそのもの レビュー

職務満足と企業価値のつながり:企業の社会的責任への含意

The Link Between Job Satisfaction and Firm Value, With Implications for Corporate Social Responsibility

Alex Edmans(2012)Academy of Management Perspectives, 26(4), 1–19

ひとことで
職務満足と企業価値

「働きがいのある会社100選」の企業は1984〜2011年に同業他社より年2.3〜3.8%高い株式リターンを上げていた。

要旨根拠:抄録

職務満足と企業価値がどう結びつくかという経営学の長年の問いに、ファイナンスの新しい方法で取り組んだ論文である。職務満足を高める費用も考慮するため、従業員の生産性ではなく企業価値への影響を調べ、逆の因果を避けるため、リスクや企業特性、業界の業績などを統制した将来の株式リターンで企業価値を測った。「米国で最も働きがいのある会社100選」に選ばれた企業は、1984〜2011年に同業他社より年2.3〜3.8%高い株式リターンを上げていた。職務満足は企業価値にとって有益であること、企業の社会的責任が株式リターンを高めうること、市場は無形資産を十分に評価していないことを示唆している。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W2348 Edmans(2011)の「働きがいのある会社100」の超過リターン研究を発展させ、W2346 Harter(2002)・W2354 Harter(2010)の事業所レベルの知見を企業価値とCSRに結びつけた
  • 後続・発展W2349 Oswald(2015)が実験で、W2351 Bellet(2024)が週次パネルで幸福→生産性の因果を検証した
  • 論争W2356 Tenney(2016)はポジティビティの業績効果が条件付きであると総括した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 5本

後続研究(この論文を引用している) 6本

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論文ページ
https://doi.org/10.5465/AMP.2012.0046
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DOI
10.5465/AMP.2012.0046

文献表記(APA第7版)

Edmans, A. (2012). The Link Between Job Satisfaction and Firm Value, With Implications for Corporate Social Responsibility. Academy of Management Perspectives, 26(4), 1–19. https://doi.org/10.5465/amp.2012.0046

影響力の指標

著名度スコア
52.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 608(うち影響引用 36)・ OpenAlex 623
年あたり被引用
40.5
FWCI
47.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Corporate Social Responsibility Reporting
主要400の選定
専門家判断(古典・定番)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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