世界の論文 ・ B12 マインドフルネス・味わうこと ・ W0045
主要400 ありのままに 理論
マインドフルネス:操作的定義の提案
Mindfulness: A proposed operational definition
Scott R. Bishop, Mark A. Lau, Shauna L. Shapiro et al.(2004)Clinical Psychology Science and Practice, 11(3), 230–241
ひとことで
マインドフルネスの定義
マインドフルネスを「注意の自己調整」と「経験への開かれた受容的態度」の二要素からなると操作的に定義した。
要旨根拠:抄録
マインドフルネスはストレスや感情的な苦痛への弱さを減らす方法として注目されてきたが、操作的な定義(測定できる形の定義)がなかった。この論文は、合意をつくるために開かれた会議の結果をまとめ、検証可能な定義を提案したものである。著者らはマインドフルネスを2つの要素からなるモデルとして示し、それぞれを具体的な行動、体験としての現れ、関わる心理過程の面から特定した。さらに、マインドフルネスが時間的に安定した特性なのか状況によって変わるのか、他の概念とどう区別されるのかを論じ、尺度開発への示唆と著者ら自身の測定方法を紹介した。
関係メモ——この研究のその後
- 後続・発展W0066 Shapiro(2006)が意図・注意・態度のIAAモデルで作用機序を説明し、W0355 Lau(2006)がこの定義に基づくトロント・マインドフルネス尺度を、W0022 Baer(2006)が五因子マインドフルネス尺度(FFMQ)を開発した
- 後続・発展W0406 Vago(2012)がS-ARTモデルで自己への気づき・自己調整・自己超越の神経基盤へ拡張した
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している)
この一覧の中には見つかっていません。
後続研究(この論文を引用している) 9本
- W0124 健康の基本的側面としての心理的柔軟性 Kashdan(2010) Clinical Psychology Review 主要400 被引用 2,789
- W0362 マインドフルネス訓練は注意のサブシステムを変化させる Jha(2007) Cognitive, Affective, & Behavioral Neuroscience 被引用 1,646
- W0371 瞑想経験はデフォルトモード・ネットワークの活動と結合性の違いと関連する Brewer(2011) Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 被引用 1,293
- W0396 マインドフルな感情調整:統合的レビュー Chambers(2009) Clinical Psychology Review 被引用 1,380
- W0406 自己への気づき、自己調整、自己超越(S-ART):マインドフルネスの神経生物学的メカニズムを理解するための枠組み Vago(2012) Frontiers in Human Neuroscience 被引用 1,235
- W0431 マインドフルネス訓練は認知能力を向上させるか:神経心理学的知見の系統的レビュー Chiesa(2011) Clinical Psychology Review 被引用 1,304
- W0477 医療専門職のためのマインドフルネスストレス低減法:無作為化試験の結果 Shapiro(2005) International Journal of Stress Management 被引用 1,414
- W0811 ポジティブ感情の上昇スパイラルはネガティブの下降スパイラルに対抗する――精神病理における感情の機能不全・欠損の治療に対する拡張‐形成理論と感情神経科学からの示唆 Garland(2010) Clinical Psychology Review 被引用 590
- W0981 医療従事者のレジリエンスを育む心理的介入 Kunzler(2020) Cochrane Database of Systematic Reviews 被引用 327
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1093/clipsy/bph077
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- × 有料(非OA)
- DOI
- 10.1093/clipsy/bph077
文献表記(APA第7版)
Bishop, S. R. (2004). Mindfulness: A proposed operational definition. Clinical Psychology Science and Practice, 11(3), 230–241. https://doi.org/10.1093/clipsy/bph077
影響力の指標
- 著名度スコア
- 96.9 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 5,618(うち影響引用 493)・ OpenAlex 1,241
- 年あたり被引用
- 244.3
- FWCI
- 6.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 3.2%
- 分野(OpenAlex)
- Mindfulness and Compassion Interventions
- 主要400の選定
- 著名度スコア上位(概念・年代枠内)
- 注記
- 書誌を直した(2026-10):著者 Scott R. Bishop → Scott R. Bishop, Mark A. Lau, Shauna L. Shapiro et al./書誌を直した(2026-10):原題 Mindfulness: A Proposed Operational Definition → Mindfulness: A proposed operational definition
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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