世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B12 マインドフルネス・味わうこと ・ W0371
ありのままに 実証 無料で読める

瞑想経験はデフォルトモード・ネットワークの活動と結合性の違いと関連する

Meditation experience is associated with differences in default mode network activity and connectivity

J. Brewer, P. Worhunsky, J. Gray et al.(2011)Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 108(50), 20254–20259

ひとことで
瞑想と脳のDMN活動

熟練した瞑想者では心のさまよいに関わるデフォルトモード・ネットワークの活動が低く、自己監視領域との結合が強いことを示した。

要旨根拠:抄録

多くの思想や瞑想の伝統は「今ここを生きる」ことが幸福を高めると説くが、人の心はさまよいがちであり、それは不幸と関連し、自己に関する思考を担う脳領域の活動を伴う。本研究は、熟練した瞑想者と瞑想経験のない対照群に、集中瞑想、慈悲の瞑想、選択のない気づきの瞑想を行ってもらい、脳活動を測定した。その結果、瞑想の種類にかかわらず、熟練者ではデフォルトモード・ネットワーク(=ぼんやりしているときに働く脳のネットワーク)の中心領域である内側前頭前皮質と後帯状皮質の活動が相対的に低かった。さらに熟練者では、安静時も瞑想中も、後帯状皮質と、自己監視や認知制御に関わる領域との結合が強かった。これらは心のさまよいの減少と整合的であり、瞑想の神経メカニズムを理解する手がかりとなる。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 8本

後続研究(この論文を引用している) 9本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1073/pnas.1112029108
無料で読めるか
○ グリーン(リポジトリ等で公開) 無料本文 ↗
DOI
10.1073/pnas.1112029108

文献表記(APA第7版)

Brewer, J. A., Worhunsky, P. D., Gray, J. R., Tang, Y.-Y., Weber, J., & Kober, H. (2011). Meditation experience is associated with differences in default mode network activity and connectivity. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 108(50), 20254–20259. https://doi.org/10.1073/pnas.1112029108

影響力の指標

著名度スコア
75.9 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,293(うち影響引用 110)・ OpenAlex 1,450
年あたり被引用
80.8
FWCI
21.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.2%
分野(OpenAlex)
Mind wandering and attention

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック