世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B12 マインドフルネス・味わうこと ・ W0431
ありのままに レビュー

マインドフルネス訓練は認知能力を向上させるか:神経心理学的知見の系統的レビュー

Does mindfulness training improve cognitive abilities? A systematic review of neuropsychological findings.

A. Chiesa, R. Calati, A. Serretti(2011)Clinical Psychology Review, 31(3), 449–464

ひとことで
瞑想と認知機能のレビュー

マインドフルネス訓練が注意・作業記憶・実行機能を高めうる予備的証拠を整理しつつ、方法論的限界から慎重な解釈を求めた。

要旨根拠:抄録

マインドフルネス瞑想の実践は注目を集めているが、客観的に測定される認知機能への効果は整理されていなかった。本論文は5つのデータベースを検索し、注意、記憶、実行機能などを測定した23研究(対照群のある研究15件、症例対照研究8件)を系統的にレビューした。その結果、集中的な注意を育てる訓練の初期段階は選択的注意や実行的注意の向上と、内外の刺激を開かれた態度で見守る後期段階は焦点を定めない持続的注意の向上と関連する可能性が示された。また、作業記憶の容量や一部の実行機能を高める可能性もあった。ただし多くの研究に方法論的限界があり否定的な結果も報告されていた。証拠は予備的なものとして慎重に扱うべきで、標準化されたプログラムによる質の高い研究が必要だと結論づけた。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 15本

ほか 3 件

後続研究(この論文を引用している) 5本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1016/j.cpr.2010.11.003
無料で読めるか
× 有料(非OA)
DOI
10.1016/j.cpr.2010.11.003

文献表記(APA第7版)

Chiesa, A., Calati, R., & Serretti, A. (2011). Does mindfulness training improve cognitive abilities? A systematic review of neuropsychological findings. Clinical Psychology Review, 31(3), 449–464. https://doi.org/10.1016/j.cpr.2010.11.003

影響力の指標

著名度スコア
73 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,304(うち影響引用 54)・ OpenAlex 1,322
年あたり被引用
81.5
FWCI
8.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.2%
分野(OpenAlex)
Mindfulness and Compassion Interventions

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック