バーンアウト評価ツール(BAT):開発、妥当性、信頼性
Burnout Assessment Tool (BAT)—Development, Validity, and Reliability
W. Schaufeli, Steffie Desart, H. de Witte(2020)International Journal of Environmental Research and Public Health, 17(24), 9495
バーンアウトの新たな定義に基づくバーンアウト評価ツール(BAT)を開発し、その信頼性と妥当性を示した。
要旨根拠:抄録
本論文は、バーンアウトの新たな定義を提示し、バーンアウト評価ツール(BAT)の心理測定的性質を検討した。先行する質的研究で49人の実務家にバーンアウトの捉え方を聞き取った結果、疲弊、心的距離(=仕事から心理的に距離をとること)、情緒的機能障害、認知的機能障害の4つの中核次元と、抑うつ気分、心理的苦痛、心身症的訴えの3つの副次次元が導かれた。次の研究では、フランダース地方の従業員1,500人の代表サンプルで因子妥当性、信頼性、構成概念妥当性を検討した。中核次元は想定どおりの4因子構造を示し、一つの全般的バーンアウト因子で最もよく表された一方、副次次元は3因子ではなく2因子構造であった。BATは十分な信頼性を持ち、MBIやOLBIとの収束・弁別妥当性、エンゲージメントやワーカホリズム(=仕事中毒)との弁別妥当性も示された。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 7本
- W0018 エンゲージメントとバーンアウトの測定:2サンプルによる確認的因子分析アプローチ Schaufeli(2002) Journal of Happiness Studies 主要400 被引用 9,873
- W0021 経験されたバーンアウトの測定 Maslach(1981) Journal of Organizational Behavior 被引用 13,906
- W0099 コペンハーゲン・バーンアウト尺度:バーンアウト評価のための新しいツール Kristensen(2005) Work & Stress 被引用 2,990
- W0379 ワーカホリズム、バーンアウト、ワーク・エンゲージメント:同じ種類の三つか、それとも異なる三種類の従業員ウェルビーイングか Schaufeli(2008) Applied Psychology 被引用 1,550
- W0545 2つのバーンアウト尺度の収束的妥当性:多特性多方法分析 Demerouti(2003) European Journal of Psychological Assessment 被引用 1,141
- W0808 バーンアウト概念の歴史的・概念的発展 Maslach(1993) 被引用 896
- W0840 職場組織におけるバーンアウト Shirom(1989) International Review of Industrial and Organizational Psychology 1989(書籍の章) 被引用 829
後続研究(この論文を引用している) 4本
- W0125 仕事の要求度-資源理論――10年後 Bakker(2022) Annual Review of Organizational Psychology and Organizational Behavior 主要400 被引用 1,822
- W0460 バーンアウト:理論と測定のレビュー Edú-Valsania(2022) International Journal of Environmental Research and Public Health 被引用 792
- W1234 ビッグファイブ性格特性と職務バーンアウト:系統的文献レビュー Angelini(2023) BMC Psychology 被引用 146
- W1261 エンゲージング・リーダーシップと看護師のウェルビーイング:職場環境と仕事の動機づけの役割—横断研究 Kohnen(2024) Human Resources for Health 被引用 124
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.3390/ijerph17249495
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文献表記(APA第7版)
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- FWCI
- 56.0(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Workaholism, burnout, and well-being
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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