世界の論文 ・ A11 職場のウェルビーイング(エンゲージメント・職務満足・JD-R・バーンアウト) ・ W0099
幸せそのもの 尺度開発
コペンハーゲン・バーンアウト尺度:バーンアウト評価のための新しいツール
The Copenhagen Burnout Inventory: A new tool for the assessment of burnout
T. Kristensen, M. Borritz, E. Villadsen et al.(2005)Work & Stress, 19(3), 192–207
ひとことで
CBI尺度の開発
個人・仕事・クライアントの3領域でバーンアウトを測るコペンハーゲン・バーンアウト尺度を開発し、信頼性と妥当性を示した。
要旨根拠:抄録
これまでのバーンアウト研究の大半はマスラック・バーンアウト尺度(MBI)を使ってきたが、本論文はMBIの問題点を批判し、新しい尺度「コペンハーゲン・バーンアウト尺度(CBI)」を提示した。CBIは、個人的バーンアウト、仕事関連のバーンアウト、クライアント(顧客・利用者)関連のバーンアウトの3尺度からなる。対人サービス職の従業員を追跡する研究(開始時1,914人)で信頼性と妥当性を分析した。3尺度とも信頼性が非常に高く、職種の違いをよく区別し、疲労や心理的ウェルビーイングの指標と予想どおりに相関した。さらに、その後の病欠、睡眠の問題、鎮痛剤の使用、離職の意向を予測した。
関係メモ——この研究のその後
- 先行・基盤W0021 Maslach(1981)のMBIに代わり、疲弊を中核に据えて無料で使える尺度として開発された
- 後続・発展W0506 Schaufeli(2020)のバーンアウト評価ツール(BAT)も疲弊中心の新尺度として開発され、W0195 Rotenstein(2018)は医師研究で尺度や定義がばらつく問題を指摘した。
反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 5本
- W0021 経験されたバーンアウトの測定 Maslach(1981) Journal of Organizational Behavior 被引用 13,906
- W0110 マスラック・バーンアウト尺度マニュアル Maslach(1996) Consulting Psychologists Press 被引用 3,722
- W0840 職場組織におけるバーンアウト Shirom(1989) International Review of Industrial and Organizational Psychology 1989(書籍の章) 被引用 829
- W0954 バーンアウト——退屈から個人的成長へ Torem(1982) Free Press 被引用 727
- W1081 職業を越えたバーンアウト概念の一貫性 Leiter(1996) Anxiety Stress & Coping 被引用 550
後続研究(この論文を引用している) 12本
- W0058 バーンアウト経験を理解する:最近の研究と精神医学への示唆 Maslach(2016) World Psychiatry 被引用 3,839
- W0131 医師のバーンアウト:要因、影響、解決策 West(2018) Journal of Internal Medicine 被引用 2,448
- W0195 医師のバーンアウトの有病率:システマティックレビュー Rotenstein(2018) Journal of the American Medical Association (JAMA) 被引用 1,757
- W0227 バーンアウト:35年の研究と実践 Schaufeli(2009) Career Development International 被引用 1,992
- W0434 看護におけるバーンアウト:理論的レビュー Dall'ora(2020) Human Resources for Health 被引用 1,048
- W0443 看護師におけるバーンアウト症状の世界的有病率:システマティックレビューとメタ分析 Woo(2020) Journal of Psychiatric Research 被引用 779
- W0460 バーンアウト:理論と測定のレビュー Edú-Valsania(2022) International Journal of Environmental Research and Public Health 被引用 792
- W0506 バーンアウト評価ツール(BAT):開発、妥当性、信頼性 Schaufeli(2020) International Journal of Environmental Research and Public Health 被引用 686
- W0552 バーンアウトとワーク・エンゲイジメント:両構成概念の独立性の徹底的検討 Demerouti(2010) Journal of Occupational Health Psychology 被引用 984
- W0827 教師のバーンアウトは生徒に影響するか?:学業成績および生徒報告アウトカムとの関連に関するシステマティックレビュー Madigan(2021) International Journal of Educational Research 被引用 440
- W0981 医療従事者のレジリエンスを育む心理的介入 Kunzler(2020) Cochrane Database of Systematic Reviews 被引用 327
- W1427 COVID-19流行期のポルトガルの医療従事者におけるバーンアウトと抑うつ:心理的レジリエンスの媒介的役割 Serrão(2021) International Journal of Environmental Research and Public Health 被引用 132
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1080/02678370500297720
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- DOI
- 10.1080/02678370500297720
文献表記(APA第7版)
Kristensen, T. S., Borritz, M., Villadsen, E., & Christensen, K. B. (2005). The Copenhagen Burnout Inventory: A new tool for the assessment of burnout. Work & Stress, 19(3), 192–207. https://doi.org/10.1080/02678370500297720
影響力の指標
- 著名度スコア
- 91.7 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 2,990(うち影響引用 382)・ OpenAlex 3,170
- 年あたり被引用
- 135.9
- FWCI
- 27.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.3%
- 分野(OpenAlex)
- Healthcare professionals’ stress and burnout
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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