世界の主要ウェルビーイング研究

主要400 やってみよう 尺度開発

エンゲージメントとバーンアウトの測定:2サンプルによる確認的因子分析アプローチ

The Measurement of Engagement and Burnout: A Two Sample Confirmatory Factor Analytic Approach

W. Schaufeli, M. Salanova, Vicente González-Romá et al.(2002)Journal of Happiness Studies, 3(1), 71–92

ひとことで
ワーク・エンゲージメント定義

ワーク・エンゲージメントを活力・熱意・没頭の3要素で定義し、UWESで測定できバーンアウトと負に関連することを示した。

要旨根拠:抄録

バーンアウト(燃え尽き)の「反対」と仮定されたエンゲージメントを測る新しい尺度の因子構造を、大学生314人と従業員619人の2つの標本で調べた研究である。確認的因子分析の結果、バーンアウト尺度(MBI-GS)の3因子(消耗感、冷笑的態度、職務効力感)と、エンゲージメントの3因子(活力、熱意、没頭)がともに確認された。予想に反し、「バーンアウト」と「エンゲージメント」を上位因子とするモデルは最もよくはなく、消耗感と冷笑的態度(バーンアウトの中核)と、エンゲージメント3尺度+職務効力感の2因子モデルが支持された。両者は負の関係にあり、分散の22〜38%を共有していた。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0021 Maslach(1981)とW0011 Maslach(2001)のバーンアウト研究
  • 後続・発展W0027 Schaufeli(2006)が9項目のUWES-9を作成し、W0019 Schaufeli & Bakker(2004)がJD-Rの二重過程に組み込み、W0205 Bakker(2008)が概念を総括した
  • 統合(メタ分析)W0084 Christian(2011)がエンゲージメントが課題・文脈的成果を予測することを示した
  • 日本語版・翻訳W2338 Shimazu(2008)の日本語版UWES

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 9本

後続研究(この論文を引用している) 15本

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https://doi.org/10.1023/A:1015630930326
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DOI
10.1023/A:1015630930326

文献表記(APA第7版)

Schaufeli, W. B., Salanova, M., González-Romá, V., & Bakker, A. B. (2002). The Measurement of Engagement and Burnout: A Two Sample Confirmatory Factor Analytic Approach. Journal of Happiness Studies, 3(1), 71–92. https://doi.org/10.1023/a:1015630930326

影響力の指標

著名度スコア
98.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 9,873(うち影響引用 889)・ OpenAlex 9,965
年あたり被引用
394.9
FWCI
36.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.2%
分野(OpenAlex)
Job Satisfaction and Organizational Behavior
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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