世界の論文 ・ A11 職場のウェルビーイング(エンゲージメント・職務満足・JD-R・バーンアウト) ・ W1197
幸せそのもの 実証
バーンアウトが仕事のパフォーマンスに及ぼす寄与
The contribution of burnout to work performance.
T. A. Wright, D. Bonett(1997)Journal of Organizational Behavior, 18(5), 491–499
ひとことで
燃え尽きと仕事の成果
バーンアウトのうち情緒的消耗感だけがその後の仕事のパフォーマンスの低さと関連し、他の2側面とは関連がなかった。
要旨根拠:抄録
バーンアウト(燃え尽き)が仕事のパフォーマンス低下と関係するという通説は広く知られていたが、実証的な裏づけは乏しかった。本研究は対人援助職の人々を対象に、マスラックによるバーンアウトの3次元(情緒的消耗感、脱人格化、個人的達成感の低下)と仕事のパフォーマンスの関係を初めて実証的に検討した。その結果、情緒的消耗感(心のエネルギーが尽きた感じ)だけが、その後の仕事のパフォーマンスと負の関連を示した。脱人格化や達成感の低下とパフォーマンスの関連は確認されなかった。情緒的消耗感がバーンアウトの中核であることを支持する結果である。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 2本
- W0616 バーンアウト——多次元的視点 Maslach(1993) 被引用 1,146
- W0840 職場組織におけるバーンアウト Shirom(1989) International Review of Industrial and Organizational Psychology 1989(書籍の章) 被引用 829
後続研究(この論文を引用している) 9本
- W2352 幸福な働き手仮説の再検討 Zelenski(2008) Journal of Happiness Studies 主要400 被引用 480
- W0115 バーンアウトとワーク・エンゲイジメント:JD-Rアプローチ Bakker(2014) Annual Review of Organizational Psychology and Organizational Behavior 被引用 2,397
- W0162 仕事の要求度-資源モデルを用いたバーンアウトとパフォーマンスの予測 Bakker(2004) Human Resource Management 被引用 2,694
- W0188 感情労働とバーンアウト:「対人の仕事」に関する二つの視点の比較 Brotheridge(2002) Journal of Vocational Behavior 被引用 2,388
- W0351 職場で繁栄する(スライビング)ことの社会的埋め込みモデル Spreitzer(2005) Organ. Sci. 被引用 1,496
- W0375 職業性バーンアウトの身体的・心理的・職業的帰結:前向き研究のシステマティックレビュー Salvagioni(2017) PLoS ONE 被引用 1,335
- W0459 職務遂行と自発的離職の予測因としての情緒的消耗感 Wright(1998) Journal of Applied Psychology 被引用 1,753
- W0528 組織生活におけるバーンアウト Halbesleben(2004) Journal of Management 被引用 1,303
- W0574 バーンアウトにおける男女差:メタ分析 Purvanova(2010) Journal of Vocational Behavior 被引用 1,044
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1002/(SICI)1099-1379(199709)18:5<491::AID-JOB804>3.0.CO;2-I
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- DOI
- 10.1002/(SICI)1099-1379(199709)18:5<491::AID-JOB804>3.0.CO;2-I
文献表記(APA第7版)
Wright, T. A., & Bonett, D. G. (1997). The contribution of burnout to work performance. Journal of Organizational Behavior, 18(5), 491–499. https://doi.org/10.1002/(sici)1099-1379(199709)18:5<491::aid-job804>3.0.co;2-i
影響力の指標
- 著名度スコア
- 32.3 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 506(うち影響引用 9)・ OpenAlex 482
- 年あたり被引用
- 16.9
- FWCI
- 6.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 4.2%
- 分野(OpenAlex)
- Healthcare professionals’ stress and burnout
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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