世界の論文 ・ A11 職場のウェルビーイング(エンゲージメント・職務満足・JD-R・バーンアウト) ・ W0616
幸せそのもの 理論
バーンアウト——多次元的視点
Burnout: A Multidimensional Perspective
C. Maslach(1993)
ひとことで
バーンアウト3次元モデル
バーンアウトを情緒的消耗感・脱人格化・個人的達成感の低下からなる多次元的な症候群として捉える理論的立場を示した。
要旨根拠:抄録
マスラック・バーンアウト尺度(MBI)の開発は、バーンアウト研究の形と方向に大きな影響を与えた。手軽に実施できる自己記入式の尺度だったため多くの研究者が取り入れ、その際、MBIの基盤にある多次元モデルを少なくとも暗黙に受け入れることになった。本章は、多次元モデルが介入に対してもつ意味を論じる。第一に、同じ仕事でも従業員によって心理的な反応はさまざまであることを浮き彫りにする。第二に、介入は対処すべき要素に合わせて計画すべきことを示す。一般的なストレス軽減よりも、情緒的消耗を減らす、相手を突き放す傾向(脱人格化)を防ぐ、達成感を高めるといった要素ごとの対策のほうが効果的かもしれないとしている。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 8本
- W0036 人間の主体性における自己効力感のメカニズム Bandura(1982) Psihologìâ ì suspìlʹstvo 主要400 被引用 9,714
- W0021 経験されたバーンアウトの測定 Maslach(1981) Journal of Organizational Behavior 被引用 13,906
- W0511 対人環境がバーンアウトと組織コミットメントに与える影響 Leiter(1988) Journal of Organizational Behavior 被引用 1,661
- W0774 バーンアウト現象の理解に向けて Jackson(1986) Journal of Applied Psychology 被引用 1,055
- W0912 組織におけるバーンアウト Maslach(1984) 被引用 798
- W1135 精神保健現場におけるスタッフのバーンアウトの特徴 Pines(1978) Hospital & community psychiatry 被引用 646
- W1275 バーンアウトにおける性別と家族変数の役割 Maslach(1985) Sex Roles 被引用 421
- W1341 知覚された役割葛藤・役割の曖昧さと教師のバーンアウト Schwab(1982) Educational Administration Quarterly 被引用 374
後続研究(この論文を引用している) 12本
- W0018 エンゲージメントとバーンアウトの測定:2サンプルによる確認的因子分析アプローチ Schaufeli(2002) Journal of Happiness Studies 主要400 被引用 9,873
- W0019 仕事の要求度、仕事の資源、およびそれらとバーンアウト・エンゲージメントとの関係:多サンプル研究 Schaufeli(2004) Journal of Organizational Behavior 主要400 被引用 9,671
- W0153 職務バーンアウトとエンゲージメントの早期予測因子 Maslach(2008) Journal of Applied Psychology 被引用 2,404
- W0227 バーンアウト:35年の研究と実践 Schaufeli(2009) Career Development International 被引用 1,992
- W0379 ワーカホリズム、バーンアウト、ワーク・エンゲージメント:同じ種類の三つか、それとも異なる三種類の従業員ウェルビーイングか Schaufeli(2008) Applied Psychology 被引用 1,550
- W0565 教師のバーンアウトと学級経営における自己効力感の縦断研究 Brouwers(2000) Teaching and Teacher Education 被引用 1,210
- W0587 バーンアウトとワーク・エンゲイジメントは抑うつ症状と生活満足を予測するか:3時点7年間の前向き研究 Hakanen(2012) Journal of Affective Disorders 被引用 921
- W0713 バーンアウトの予防——新たな視点 Maslach(1998) Applied and Preventive Psychology 被引用 945
- W1081 職業を越えたバーンアウト概念の一貫性 Leiter(1996) Anxiety Stress & Coping 被引用 550
- W1197 バーンアウトが仕事のパフォーマンスに及ぼす寄与 Wright(1997) Journal of Organizational Behavior 被引用 506
- W1347 職務特性と従業員のウェルビーイング:構造方程式モデリングによる医療従事者におけるWarrのビタミン・モデルの検証 Jonge(1998) Journal of Organizational Behavior 被引用 327
- W1488 本来的な働き手のウェルビーイングと業績:職場における本来感、ウェルビーイング、仕事上の成果の関係 Bosch(2014) The Journal of psychology 被引用 133
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1201/9780203741825-3
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- DOI
- 10.1201/9780203741825-3
文献表記(APA第7版)
Maslach, C. (1993). Burnout: A Multidimensional Perspective. 19–32. https://doi.org/10.1201/9780203741825-3
影響力の指標
- 著名度スコア
- 61.9 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,146(うち影響引用 92)・ OpenAlex 679
- 年あたり被引用
- 33.7
- FWCI
- 10.8(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 1.8%
- 分野(OpenAlex)
- Healthcare professionals’ stress and burnout
- 注記
- 要旨の見直し(2026-10):書籍の章(Professional burnout所収)
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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