世界の主要ウェルビーイング研究

幸せそのもの 実証

職務遂行と自発的離職の予測因としての情緒的消耗感

Emotional exhaustion as a predictor of job performance and voluntary turnover.

T. A. Wright, Russell S. Cropanzano(1998)Journal of Applied Psychology, 83(3), 486–493

ひとことで
情緒的消耗と離職・業績

情緒的消耗感は職務満足とは無関係だった一方、職務業績の低さとその後の自発的離職を予測することを1年間の縦断研究で示した。

要旨根拠:抄録

バーンアウトの中核である情緒的消耗感(=仕事で心のエネルギーが使い果たされた状態)の理解には新しい理論的視点が必要とされていた。本研究は資源保存理論(COR=人は資源を守ろうとし、資源の喪失がストレスを生むという理論)を枠組みに、社会福祉職員52人を対象とした1年間の縦断研究を行った。ポジティブ感情傾向とネガティブ感情傾向を統制したうえで、情緒的消耗感と職務満足、自発的離職、職務業績との関係を調べた。その結果、情緒的消耗感は職務満足とは関連しなかったが、業績の低さとその後の離職の双方と関連し、この関係は感情傾向の影響を超えて有意だった。職場のウェルビーイング施策では満足度だけでなく消耗感を見る必要があることを示唆する。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1037/0021-9010.83.3.486
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DOI
10.1037/0021-9010.83.3.486

文献表記(APA第7版)

Wright, T. A., & Cropanzano, R. (1998). Emotional exhaustion as a predictor of job performance and voluntary turnover. Journal of Applied Psychology, 83(3), 486–493. https://doi.org/10.1037/0021-9010.83.3.486

影響力の指標

著名度スコア
72 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,753(うち影響引用 57)・ OpenAlex 1,609
年あたり被引用
60.4
FWCI
24.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.4%
分野(OpenAlex)
Job Satisfaction and Organizational Behavior

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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