世界の主要ウェルビーイング研究

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外的に媒介された報酬が内発的動機づけに与える影響

Effects of Externally Mediated Rewards on Intrinsic Motivation.

E. Deci(1971)Journal of Personality and Social Psychology, 18(1), 105–115

ひとことで
報酬と内発的動機の実験

金銭報酬は内発的動機づけを下げ、言語的な賞賛や肯定的フィードバックは高めることを実験で示した。

要旨根拠:抄録

本研究は、外的報酬が活動への内発的動機づけ(=報酬が無くても活動そのものに取り組もうとする意欲)に与える影響を調べるため、2つの実験室実験と1つのフィールド実験を行った。各実験で参加者は3つの時期に活動を行い、実験群には第2期にのみ報酬が与えられ、統制群には与えられなかった。第1期から第3期への動機づけの変化を両群で比較した。その結果、金銭が報酬として用いられると内発的動機づけは低下する傾向があり、言語的強化や肯定的フィードバックが用いられると高まる傾向があった。著者は報酬の性質に注目した認知的アプローチの新しい理論枠組みで、先行研究の矛盾する知見を整理した。後のアンダーマイニング効果(=報酬が内発的動機を損なう現象)研究の出発点となった古典的研究である。

関係メモ——この研究のその後

  • 後続・発展W0003 Deci(2000)ら自己決定理論の出発点となった
  • 論争W0582 Cameron(1994)がメタ分析で報酬は全体として内発的動機を損なわないと主張し、W0040 Deci(1999)が128実験のメタ分析で期待された有形報酬による低下効果を確認して再反論した
  • 統合(メタ分析)W0207 Cerasoli(2014)が内発的動機は成果の質を、外的報酬は量を予測することを示した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

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DOI
10.1037/H0030644

文献表記(APA第7版)

Deci, E. L. (1971). Effects of Externally Mediated Rewards on Intrinsic Motivation. Journal of Personality and Social Psychology, 18(1), 105–115. https://doi.org/10.1037/h0030644

影響力の指標

著名度スコア
87.9 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 4,445(うち影響引用 459)・ OpenAlex 4,209
年あたり被引用
79.4
FWCI
8.0(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.9%
分野(OpenAlex)
Behavioral and Psychological Studies
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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