世界の論文 ・ A11 職場のウェルビーイング(エンゲージメント・職務満足・JD-R・バーンアウト) ・ W0563
幸せそのもの 実証
米国の外科医におけるバーンアウトとキャリア満足度
Burnout and Career Satisfaction Among American Surgeons
T. Shanafelt, C. Balch, G. Béchamps et al.(2009)Annals of Surgery, 250(3), 463–471
ひとことで
外科医の燃え尽きと満足
米国外科医の40%がバーンアウト状態にあり、バーンアウトがキャリア満足の最大の予測因子であることを示した。
要旨根拠:抄録
バーンアウトは情緒的消耗感と脱人格化からなり、仕事上の有効性を低下させる症候群であるが、米国の外科医について具体的な人口統計や診療特性との関係は十分に知られていなかった。本研究は、米国外科学会の会員に2008年6月に匿名の横断調査を送り、人口統計、診療の特徴、キャリア満足、バーンアウト、生活の質を評価した。約24922名のうち7905名(32%)が回答し、回答者の40%がバーンアウト、30%が抑うつ症状陽性であった。バーンアウトと独立に関連した要因は、若い年齢、子どもがいること、専門領域、週当たりの当直回数と労働時間、報酬が完全に出来高で決まることであった。仕事の予定が私生活や家庭に十分な時間を残すと感じた外科医は36%にとどまった。バーンアウトはキャリアと専門選択への満足の単一最大の予測因子であった。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 5本
- W0110 マスラック・バーンアウト尺度マニュアル Maslach(1996) Consulting Psychologists Press 被引用 3,722
- W0139 職務バーンアウトの3次元の相関要因に関するメタ分析的検討 Lee(1996) Journal of Applied Psychology 被引用 3,519
- W0338 内科研修医プログラムにおけるバーンアウトと自己報告による患者ケア Shanafelt(2002) Annals of Internal Medicine 被引用 2,162
- W0731 病院専門医のメンタルヘルス——職場のストレスと満足の影響 Ramirez(1996) The Lancet 被引用 993
- W1000 がん診療医におけるバーンアウトと精神的不調 Ramirez(1995) British Journal of Cancer 被引用 648
後続研究(この論文を引用している) 10本
- W0086 米国一般人口と比較した米国医師のバーンアウトとワークライフバランス満足度 Shanafelt(2012) Archives of Internal Medicine 被引用 3,308
- W0131 医師のバーンアウト:要因、影響、解決策 West(2018) Journal of Internal Medicine 被引用 2,448
- W0178 2011年から2014年における医師と米国一般労働人口のバーンアウトおよびワークライフバランス満足度の変化 Shanafelt(2015) Mayo Clinic proceedings 被引用 2,503
- W0195 医師のバーンアウトの有病率:システマティックレビュー Rotenstein(2018) Journal of the American Medical Association (JAMA) 被引用 1,757
- W0296 米国一般人口と比較した米国の医学生、研修医、若手医師のバーンアウト Dyrbye(2014) Academic medicine : journal of the Association of American Medical Colleges 被引用 1,684
- W0304 米国外科医のバーンアウトと医療過誤 Shanafelt(2010) Annals of Surgery 被引用 1,935
- W0516 事務負担および電子環境の特性と、医師のバーンアウト・職業満足度との関係 Shanafelt(2016) Mayo Clinic proceedings 被引用 1,011
- W0653 医師のバーンアウトとキャリア・エンゲージメントおよび患者ケアの質との関連:システマティックレビューとメタ分析 Hodkinson(2022) British medical journal 被引用 571
- W0812 2011年から2020年における医師と米国一般労働人口のバーンアウトおよびワークライフ統合満足度の変化 Shanafelt(2022) Mayo Clinic proceedings 被引用 432
- W1062 医療従事者の心理的機能に対するマインドフルネスストレス低減法の効果:系統的レビュー Kriakous(2020) Mindfulness 被引用 311
読む・引用する
- 論文ページ
- https://doi.org/10.1097/SLA.0b013e3181ac4dfd
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- DOI
- 10.1097/SLA.0b013e3181ac4dfd
文献表記(APA第7版)
Shanafelt, T. D., Balch, C. M., Béchamps, G. J., Russell, T., Dyrbye, L. N., Satele, D., Collicott, P. E., Novotny, P. J., Sloan, J. A., & Freischlag, J. A. (2009). Burnout and Career Satisfaction Among American Surgeons. Annals of Surgery, 250(3), 463–471. https://doi.org/10.1097/sla.0b013e3181ac4dfd
影響力の指標
- 著名度スコア
- 65.4 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 1,162(うち影響引用 31)・ OpenAlex 1,280
- 年あたり被引用
- 64.6
- FWCI
- 64.3(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 0.1%未満
- 分野(OpenAlex)
- Healthcare professionals’ stress and burnout
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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