世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B02 成長・自己実現・自己決定理論 ・ W0246
やってみよう 理論

心理的欲求と統合過程の促進

Psychological needs and the facilitation of integrative processes.

Richard M. Ryan(1995)Journal of Personality, 63(3), 397–427

ひとことで
欲求と統合的成長の理論

人の統合的・成長的傾向は自動的ではなく、自律性・有能感・関係性の欲求を満たす環境に支えられて働くと論じた。

要旨根拠:抄録

人格や社会的発達の根底に生得的な統合傾向・自己実現傾向があるという前提を、本論文は再検討した。著者は、こうした過程は存在しないものでも自動的に進むものでもなく、基本的心理欲求に関わる社会的文脈の支えに依存する動的な過程だと主張する。統合傾向を、内発的動機づけ、内在化(=外から与えられた価値を自分のものとして取り込むこと)、感情の統合という具体的な発達過程に結びつけた。これらの過程は、自律性・有能感・関係性の欲求を満たす条件で促進され、欲求を阻害する文脈では妨げられる。欲求と文脈の相互作用によって、動機や経験が領域や状況ごとに異なることも説明される。さらに欲求と単なる欲望の違い、自律性と独立性・個人主義との区別なども論じ、自己決定理論の基礎を築いた。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1111/J.1467-6494.1995.TB00501.X
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DOI
10.1111/J.1467-6494.1995.TB00501.X

文献表記(APA第7版)

Ryan, R. M. (1995). Psychological needs and the facilitation of integrative processes. Journal of Personality, 63(3), 397–427. https://doi.org/10.1111/j.1467-6494.1995.tb00501.x

影響力の指標

著名度スコア
82.7 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 2,388(うち影響引用 205)・ OpenAlex 2,226
年あたり被引用
74.6
FWCI
10.9(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 1.3%
分野(OpenAlex)
Motivation and Self-Concept in Sports

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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