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宗教とウェルビーイング:ポジティブ感情の媒介的役割
Religion and Well-Being: The Mediating Role of Positive Emotions
Patty Van Cappellen, Maria Toth-Gauthier, Vassilis Saroglou et al.(2014)Journal of Happiness Studies, 17(2), 485–505
ひとことで
宗教と幸福と肯定感情
宗教性・精神性の高い人ほど幸福度が高く、その関連は畏敬・感謝・愛・平穏といった自己超越的感情が媒介していた。
要旨根拠:抄録
宗教や精神性をもつことは幸福とある程度関連することが知られているが、その仕組みとして見過ごされてきたポジティブ感情の役割を調べた研究である。2つの横断研究を行い、ヨーロッパの国の教会に通う人々(研究1)と、瞑想に関心のある米国の大学職員(研究2)を対象とした。その結果、宗教性(研究1)や精神性(研究2)と幸福の関係は、ポジティブ感情によって媒介されていた。さらに、媒介していたのは畏敬、感謝、愛、平穏といった自己を超える感情であり、楽しさや誇りといった他のポジティブ感情は媒介していなかった。
研究のつながり
この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。
先行研究(この論文が引用している) 14本
- W0005 人生満足度尺度(Satisfaction With Life Scale) Diener(1985) Journal of Personality Assessment 主要400 被引用 31,990
- W0035 楽観性を神経症傾向(および特性不安、自己統御感、自尊感情)と区別する:生活志向性テスト(LOT)の再評価 Scheier(1994) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 7,701
- W0044 ポジティブ感情は何の役に立つのか Fredrickson(1998) Review of General Psychology 主要400 被引用 6,229
- W0062 人生満足度尺度(SWLS)のレビュー Pavot(1993) Psychological Assessment 主要400 被引用 5,550
- W0107 感謝傾向:概念的・実証的な全体像 McCullough(2002) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 3,129
- W0177 開かれた心が人生を築く:慈悲の瞑想によるポジティブ感情が重要な個人的資源を築く Fredrickson(2008) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 2,348
- W0226 ポジティブ感情は健康に影響するか Pressman(2005) Psychological bulletin 主要400 被引用 2,157
- W0243 ポジティブ感情は拡張し、形成する Kok(2012) Advances in experimental social psychology 主要400 被引用 1,618
- W0288 畏敬へのアプローチ:道徳的・精神的・美的感情 Keltner(2003) Cognition & Emotion 主要400 被引用 1,771
- W0336 助けることが助けになるとき:向社会的行動の自律的動機づけと、助ける側・助けられる側のウェルビーイング Weinstein(2010) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 1,498
- W0553 ポジティブ感情と人生の意味の経験 King(2006) Journal of Personality and Social Psychology 主要400 被引用 1,192
- W0194 危機においてポジティブ感情は何の役に立つか:2001年9月11日の米国同時多発テロ後のレジリエンスと感情の前向き研究 Fredrickson(2003) Journal of Personality and Social Psychology 被引用 2,744
ほか 2 件
後続研究(この論文を引用している) 1本
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- 論文ページ
- https://doi.org/10.1007/s10902-014-9605-5
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- DOI
- 10.1007/s10902-014-9605-5
文献表記(APA第7版)
Van Cappellen, P., Toth-Gauthier, M., Saroglou, V., & Fredrickson, B. L. (2014). Religion and Well-Being: The Mediating Role of Positive Emotions. Journal of Happiness Studies, 17(2), 485–505. https://doi.org/10.1007/s10902-014-9605-5
影響力の指標
- 著名度スコア
- 25.3 / 100 スコアとは
- 被引用数
- Semantic Scholar 224(うち影響引用 13)・ OpenAlex 242
- 年あたり被引用
- 17.2
- FWCI
- 6.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
- 同年同分野で
- 上位 3.5%
- 分野(OpenAlex)
- Religion, Spirituality, and Psychology
被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。
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