世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B08 楽観・希望・レジリエンス ・ W0081
主要400 なんとかなる 理論

希望理論:心の中の虹

TARGET ARTICLE: Hope Theory: Rainbows in the Mind

C. R. Snyder(2002)Psychological Inquiry, 13(4), 249–275

ひとことで
希望理論の体系化

希望を目標・経路思考・主体思考の3要素で定義する希望理論を体系化し、楽観や自己効力感との違いを論じた。

要旨根拠:抄録

希望を「望む目標への道筋を見いだせると思える力(経路思考)」と「その道筋を使うよう自分を動機づける力(主体思考)」で定義する希望理論をまとめた論文である。この理論から作られた大人用・子ども用の希望尺度を紹介し、学習性楽観主義、楽観性、自己効力感、自尊心の理論と比較した。希望が高い人ほど、学業、スポーツ、体の健康、心理的適応、心理療法で一貫してよい結果を示していた。子どもや大人の希望を弱める過程も概観し、この定義に従うと「偽りの希望」を裏づける証拠は見つからなかったとした。医療現場で希望を正しく高める方法などを今後の課題としている。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0071 Snyder(1991)の希望尺度(意志と経路)を理論として体系化し、W0004 Bandura(1977)の自己効力感や楽観性との違いを論じた
  • 後続・発展W0272 Youssef & Luthans(2007)やW0466 Avey(2009)が希望を自己効力感・レジリエンス・楽観とともに心理的資本(PsyCap)の構成要素とし、W0217 Avey(2011)のメタ分析で職務態度・業績との関連が確認された
  • W1122 Feldman & Dreher(2012)は90分の目標追求介入で希望が高まるかを検証した。

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 11本

後続研究(この論文を引用している) 11本

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論文ページ
https://doi.org/10.1207/S15327965PLI1304_01
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DOI
10.1207/S15327965PLI1304_01

文献表記(APA第7版)

Snyder, C. R. (2002). TARGET ARTICLE: Hope Theory: Rainbows in the Mind. Psychological Inquiry, 13(4), 249–275. https://doi.org/10.1207/s15327965pli1304_01

影響力の指標

著名度スコア
93.1 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 3,574(うち影響引用 620)・ OpenAlex 3,712
年あたり被引用
143
FWCI
18.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.3%
分野(OpenAlex)
Optimism, Hope, and Well-being
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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