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ポジティブ組織行動の必要性と意味

The need for and meaning of positive organizational behavior

F. Luthans(2002)Journal of Organizational Behavior, 23(6), 695–706

ひとことで
ポジティブ組織行動の提唱

弱みの修正ではなく強みに注目し、測定・開発可能な心理的能力を扱うポジティブ組織行動(POB)を提唱した。

要旨根拠:抄録

本エッセイは、台頭しつつあったポジティブ心理学運動を背景に、組織行動論にも積極的でポジティブなアプローチが必要だと論じる。著者は、弱みの修正にとらわれる否定的な流れから離れ、強みに焦点を当てるべきだと主張する。一方で、一過性のベストセラー的な表面的ポジティブさを避けるため、理論と研究に基づくことを条件とした。さらに、特性ではなく状態に近く(=訓練や経験で変化しうる)、妥当に測定でき、開発と業績管理に結びつく心理的能力であることをPOBの基準として示し、自信、希望、レジリエンスをこれに合致するものとして提案した。後の心理的資本(PsyCap)研究の出発点となった論考である。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0014 Seligman & Csikszentmihalyi(2000)のポジティブ心理学を組織行動に持ち込み、W0036 Bandura(1982)の自己効力感やW0071 Snyder(1991)の希望などを測定・開発可能な状態的能力として位置づけた
  • 後続・発展W0314 Luthans & Youssef(2007)、W0247 Luthans & Youssef-Morgan(2017)が心理的資本(PsyCap)へ発展させ、W0217 Avey(2011)のメタ分析がPsyCapと職務態度・行動・業績の関連を確認した。

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 15本

ほか 3 件

後続研究(この論文を引用している) 15本

ほか 3 件

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論文ページ
https://doi.org/10.1002/JOB.165
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DOI
10.1002/JOB.165

文献表記(APA第7版)

Luthans, F. (2002). The need for and meaning of positive organizational behavior. Journal of Organizational Behavior, 23(6), 695–706. https://doi.org/10.1002/job.165

影響力の指標

著名度スコア
90.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 3,073(うち影響引用 342)・ OpenAlex 3,028
年あたり被引用
122.9
FWCI
12.2(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.8%
分野(OpenAlex)
Optimism, Hope, and Well-being
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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