世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B12 マインドフルネス・味わうこと ・ W0184
主要400 ありのままに メタ分析

マインドフルネスに基づく療法:包括的メタ分析

Mindfulness-based therapy: a comprehensive meta-analysis.

B. Khoury, T. Lecomte, Guillaume Fortin et al.(2013)Clinical Psychology Review, 33(6), 763–771

ひとことで
MBTの包括的メタ分析

209研究の統合から、マインドフルネスに基づく療法が不安・抑うつ・ストレスに有効で、従来のCBTと同等であることを示した。

要旨根拠:抄録

マインドフルネスに基づく療法(MBT)は人気の介入となったが、既存の総説の結果は一貫していなかった。本研究は、その不一致を明らかにするため、MBTの有効性を効果量で評価する包括的なメタ分析を行った。PubMedとPsycINFOで2013年5月までに発表された論文と学位論文を系統的に検索し、209研究(計12,145名)を統合した。その結果、MBTは前後比較(g = .55)、待機群との比較(g = .53)、他の能動的治療との比較(g = .33)で中程度の効果を示した。一方、従来の認知行動療法や行動療法(g = -.07)、薬物療法(g = .13)との間に差はなかった。MBTはさまざまな心理的問題、とくに不安・抑うつ・ストレスの軽減に有効な治療法であると結論づけた。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0083 Hofmann(2010)のマインドフルネス療法メタ分析を209研究に拡張した
  • 後続・発展W0284 Khoury(2015)が健常者へのMBSRに、W1205 Querstret(2020)が職業人へのMBSR・MBCTに対象を絞ってメタ分析し、W0624 Zhang(2021)が介入研究全体を総説した
  • 統合(メタ分析)W0566 Kirby(2017)がコンパッション系介入へ同様の統合を広げた

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

この論文が出てくる研究の系譜

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 8本

後続研究(この論文を引用している) 10本

読む・引用する

論文ページ
https://doi.org/10.1016/j.cpr.2013.05.005
無料で読めるか
× 有料(非OA)
DOI
10.1016/j.cpr.2013.05.005

文献表記(APA第7版)

Khoury, B., Lecomte, T., Fortin, G., Massé, M., Thérien, P., Bouchard, V., Chapleau, M.-A., Paquin, K., & Hofmann, S. G. (2013). Mindfulness-based therapy: a comprehensive meta-analysis. Clinical Psychology Review, 33(6), 763–771. https://doi.org/10.1016/j.cpr.2013.05.005

影響力の指標

著名度スコア
86.4 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 2,012(うち影響引用 116)・ OpenAlex 2,055
年あたり被引用
143.7
FWCI
126.4(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Mindfulness and Compassion Interventions
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

つながり ほかの保存版コレクションから、内容の近いもの

内容の近さをAIで自動計算して選んでいます。保存版コレクションの一覧 →

あわせて読む 世界の最新ウェルビーイング研究 → こちらは定番の古典と著名論文。あちらは、AIが毎日集める最新の論文データベース。土台と最前線を行き来できます。
話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
© 株式会社はぴテック