世界の主要ウェルビーイング研究

世界の論文 ・ B12 マインドフルネス・味わうこと ・ W0395
ありのままに 実証

マインドフルネス瞑想とリラクセーション訓練のランダム化比較試験:苦痛、ポジティブな心の状態、反すう、気晴らしへの効果

A randomized controlled trial of mindfulness meditation versus relaxation training: Effects on distress, positive states of mind, rumination, and distraction

Shamini Jain, S. Shapiro, Summer Swanick et al.(2007)Annals of Behavioral Medicine, 33(1), 11–21

ひとことで
瞑想とリラクセーションの比較

短期のマインドフルネス瞑想とリラクセーションはともに苦痛を減らし気分を高めるが、反すうの低減は瞑想に特有である可能性を示した。

要旨根拠:抄録

マインドフルネス瞑想はストレス軽減に役立つとされてきたが、リラクセーション法と比べて何が違うのかはよく分かっていなかった。本研究は、苦痛を訴える学生83名を、1か月間のマインドフルネス瞑想群、身体的リラクセーション訓練群、対照群に無作為に割り付けたランダム化比較試験(=くじ引きで群を分けて効果を比べる実験)である。心理的苦痛、ポジティブな心の状態、反すう(=同じ嫌な考えを繰り返し考え続けること)や気晴らし的な思考・行動、スピリチュアルな体験を、社会的望ましさ(=よく見せようとする回答傾向)を統制して測定した。階層線形モデルによる分析の結果、瞑想群とリラクセーション群はいずれも対照群に比べ苦痛が減り、ポジティブな気分が高まった。一方、反すうや気晴らし的思考の減少は瞑想群に特有であった。反すうを減らす働きが、マインドフルネスが苦痛を和らげる独自の仕組みである可能性が示唆される。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1207/S15324796ABM3301_2
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DOI
10.1207/S15324796ABM3301_2

文献表記(APA第7版)

Jain, S., Shapiro, S. L., Swanick, S., Roesch, S. C., Mills, P. J., Bell, I. R., & SCHWARTZ, G. E. R. (2007). A randomized controlled trial of mindfulness meditation versus relaxation training: Effects on distress, positive states of mind, rumination, and distraction. Annals of Behavioral Medicine, 33(1), 11–21. https://doi.org/10.1207/s15324796abm3301_2

影響力の指標

著名度スコア
74.9 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,410(うち影響引用 111)・ OpenAlex 1,314
年あたり被引用
70.5
FWCI
39.6(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Mindfulness and Compassion Interventions

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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