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ポジティブ感情の打ち消し効果

The Undoing Effect of Positive Emotions

B. Fredrickson, R. Mancuso, C. Branigan et al.(2000)Motivation and Emotion, 24(4), 237–258

ひとことで
ポジティブ感情の回復効果

満足や愉快さなどのポジティブ感情が、不安で高まった心血管反応からの回復を早めることを実験で示した。

要旨根拠:抄録

ポジティブ感情には、ネガティブ感情による心血管系の後遺的な反応を打ち消す「打ち消し効果(undoing effect)」があるという仮説が立てられていた。研究1では、不安を誘発されて心血管反応が高まった参加者170名に、満足、愉快さ、中立、悲しみのいずれかを引き起こす映像を見せた。その結果、満足や愉快さを引き起こす映像を見た人は、中立や悲しい映像を見た人より心血管系の回復が速かった。研究2では、参加者185名に中立的な状態から同じ映像を見せ、打ち消し効果が単に別の反応に置き換わるだけだという代替説明を否定した。これらの結果は、ポジティブ感情が思考と行動の幅を広げ資源を築くとする拡張‐形成理論(Fredrickson, 1998)の枠組みで解釈された。ポジティブ感情がストレスからの回復を助けるという、健康と幸福をつなぐ重要な知見である。

研究のつながり

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https://doi.org/10.1023/A:1010796329158
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DOI
10.1023/A:1010796329158

文献表記(APA第7版)

Fredrickson, B. L., Mancuso, R. A., Branigan, C., & Tugade, M. M. (2000). The Undoing Effect of Positive Emotions. Motivation and Emotion, 24(4), 237–258. https://doi.org/10.1023/a:1010796329158

影響力の指標

著名度スコア
66.3 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 1,324(うち影響引用 54)・ OpenAlex 1,251
年あたり被引用
49
FWCI
8.1(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 2.4%
分野(OpenAlex)
Psychological Well-being and Life Satisfaction

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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