世界の主要ウェルビーイング研究

やってみよう 実証

教師におけるバーンアウトとワーク・エンゲージメント

Burnout and Work Engagement among Teachers.

J. Hakanen, A. Bakker, W. Schaufeli(2006)Journal of School Psychology, 43(6), 495–513

ひとことで
教師のJD-R二重過程

教師において、要求度→バーンアウト→健康悪化と、資源→エンゲージメント→組織コミットメントの二つの過程を示した。

要旨根拠:抄録

仕事の要求度―資源モデルに基づき、教師の仕事のウェルビーイングには、エネルギーの過程(要求→バーンアウト→健康の悪化)と動機づけの過程(資源→エンゲージメント→組織へのコミットメント)が並行してあると考え、両過程のつながりも含めて検証した研究である。フィンランドの教師2,038人を構造方程式モデリングで分析した結果、両方の過程が確認され、エネルギーの過程のほうが目立っていた。バーンアウトは高い要求と健康の悪化を、エンゲージメントは資源と組織へのコミットメントを、バーンアウトは資源の不足とエンゲージメントの低さをつないでいた。標本の半分で得た結果を残り半分で確かめている。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0012 Demerouti(2001)のJD-Rモデルと、W0019 Schaufeli & Bakker(2004)の健康障害過程・動機づけ過程の二重過程を教師で検証した
  • 後続・発展W0462 Hakanen(2008)が3年間の交差遅延研究で二重過程を縦断的に確認し、W0008 Bakker & Demerouti(2007)がJD-Rモデルの到達点として整理した
  • W0827 Madigan & Kim(2021)は教師のバーンアウトが生徒の成績にも関わることを示した。

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 14本

ほか 2 件

後続研究(この論文を引用している) 15本

ほか 3 件

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論文ページ
https://doi.org/10.1016/J.JSP.2005.11.001
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DOI
10.1016/J.JSP.2005.11.001

文献表記(APA第7版)

Hakanen, J., Bakker, A. B., & Schaufeli, W. B. (2006). Burnout and Work Engagement among Teachers. Journal of School Psychology, 43(6), 495–513. https://doi.org/10.1016/j.jsp.2005.11.001

影響力の指標

著名度スコア
91.5 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 3,271(うち影響引用 170)・ OpenAlex 3,059
年あたり被引用
155.8
FWCI
33.0(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.3%
分野(OpenAlex)
Job Satisfaction and Organizational Behavior

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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話題・一言でいうと・要旨・分類・関係メモは、論文の抄録をもとにAI(Claude)が作成し、はぴテックが確認したものです。本文まで読んで書いたものではないため、数値や結論の詳細は原著でご確認ください。被引用数は Semantic Scholar・OpenAlex・J-STAGE・Crossref の値で、順位の目安です。 出典として「はぴテック『世界の主要ウェルビーイング研究一覧』」を明記のうえ、ご自由にお使いください。 世界の主要ウェルビーイング研究一覧(Excel・世界1,782・日本576) / 系譜図 / 2026-10-07 版(v1.0)
データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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