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日々のジョブ・クラフティング:文脈的な相関要因とワーク・エンゲージメントとの関連

Crafting a job on a daily basis: Contextual correlates and the link to work engagement

Paraskevas Petrou, E. Demerouti, M. Peeters et al.(2012)Journal of Organizational Behavior, 33(8), 1120–1141

ひとことで
日単位のジョブクラフティング

5日間の日誌調査で、日々のジョブ・クラフティングが仕事の状況に応じて変動し、挑戦の追求がその日のエンゲージメントを高めることを示した。

要旨根拠:抄録

本研究は、ジョブ・クラフティングを日々の行動として捉え、その文脈的な規定要因と、動機づけの成果であるワーク・エンゲージメントとの関連を検討した。ジョブ・クラフティングを「資源の追求」「挑戦の追求」「要求の削減」の3側面で概念化し、複数組織の従業員95名が5日間の日誌調査(=毎日決まった質問に回答する方法)に回答した。その結果、測定尺度は一般水準と日水準の両方で3因子構造を示した。日々の業務プレッシャーと裁量がともに高い「能動的な仕事」の日には、資源の追求が多く、要求の削減が少なかった。さらに、挑戦の追求はその日のエンゲージメントと正の関連を示し、要求の削減は負の関連を示した。ジョブ・クラフティングは日々変動する従業員行動であり、マネジメント実践に示唆をもつことが示された。

関係メモ——この研究のその後

  • 先行・基盤W0161 Tims(2012)のジョブ・クラフティング尺度とW0008 Bakker(2007)のJD-Rモデルに依拠し、日誌法で日単位のクラフティングを捉えた
  • 後続・発展W0387 Tims(2013)が資源の獲得を通じた幸福への効果を示し、W1094 Heuvel(2015)が介入研究に発展させた
  • 統合(メタ分析)W1454 Boehnlein(2020)がジョブ・クラフティングと幸福の関係は社会文化によって変わることをメタ分析で示した

反証・修正は確信があるものだけ書いています。書かれていない=否定されていない、ではありません。

研究のつながり

この一覧(世界 1,782本)の中での引用関係です。引用している=支持している、とは限りません。

先行研究(この論文が引用している) 11本

後続研究(この論文を引用している) 13本

ほか 1 件

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論文ページ
https://doi.org/10.1002/JOB.1783
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DOI
10.1002/JOB.1783

文献表記(APA第7版)

Petrou, P., Demerouti, E., Peeters, M. C. W., Schaufeli, W. B., & Hetland, J. (2012). Crafting a job on a daily basis: Contextual correlates and the link to work engagement. Journal of Organizational Behavior, 33(8), 1120–1141. https://doi.org/10.1002/job.1783

影響力の指標

著名度スコア
68.8 / 100 スコアとは
被引用数
Semantic Scholar 995(うち影響引用 85)・ OpenAlex 1,016
年あたり被引用
66.3
FWCI
48.0(同年・同分野の平均の何倍引用されたか)
同年同分野で
上位 0.1%未満
分野(OpenAlex)
Job Satisfaction and Organizational Behavior
主要400の選定
著名度スコア上位(概念・年代枠内)

被引用数の取得日:Semantic Scholar 2026-10-01、OpenAlex 2026-10-02。Google Scholar より少なめに出るデータベースの値なので、順位の目安としてお使いください。

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データ提供元:Semantic Scholar(Allen Institute for AI)、OpenAlex(OurResearch)、J-STAGE(JST)、Crossref
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